Go to contents

盧大統領、 FTAに本腰

Posted December. 16, 2004 23:02,   

한국어

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は16日、「今や、韓国経済は外圧によって市場を開放する受身的な開放ではなく、前向きな開放の仕方をする段階にやってきた。自由貿易協定(FTA)は、もはや2〜3年先送りできる課題ではないのだから、今後積極的に推進していく考えだ」と述べた。

盧大統領は同日、大統領府で開かれた国民経済諮問会議第3回対外経済委員会会議で「全世界的に自由貿易協定が一般化していることから、締結していない国では韓国商品は生き残れず、締め出される危機感に駆られる時期だ」とこのように強調した。

続いて、 盧大統領は「対外経済戦略は能動的・積極的に変わるべきだ。技術と競争力、市場における活動力など、さまざまな面で困難を乗り越えて韓国経済の質的レベルを一段階アップさせることだ」と語った。

盧大統領はまた「海外を歴訪した際に、国内的に並々ならぬ困難があったにもかかわらず、韓国企業が一生懸命頑張っているのを見て心が打たれ、自信も覚えた。これからは韓国企業が海外で経済活動を行う上で、国益のためにも手厚い支援をしていくつもりだ」と述べた。



金正勳  jnghn@donga.com