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メッツの徐在應、先発獲得が微妙に

Posted December. 14, 2004 23:24,   

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ペドロ・マルチネスのニューヨーク・メッツ入りが伝えられた14日。徐在應(ソ・ジェウン、27)の父、徐ビョンガン氏は以外に淡々としていた。

徐氏は「在應は7年間米国でさまざまな苦労をした。来年には年俸調整申請資格も獲得するのに、今更夢を諦めて韓国に戻るのはもったいない」と語り始めた。

徐氏は「マルティネスのため在應が来年もメッツで先発にならなければ米国内の他のチームに移ればいいのではないか。既に在應も球団にトレードの意思を伝えただけに、いい結果が出るものと期待している」と語った。また「現在としては南海(ナムヘ)キャンプ後起亜(キア)に入団する意思がないことを伝えた」と話した。

現在徐在應は兄の徐ジェファン氏がコーチとして勤めている束草(ソクチョ)商業高校で個人訓練をしている。徐コーチは「在應が今回の件で心を痛めている。しかし、確かなことは大リーグに向けた彼の気持ちが依然として強いことだ」と話した。

徐在應の国内エージェントの金キョンフン氏も「李尙勳(イ・サンフン)や趙珍鎬(チョ・ジンホ)が復帰したケースとはまた違う。トレードカードを十分使える徐在應をメッツが離すわけがない」と判断した。

一方、AP通信はこの日、大リーグ自由契約選手(FA)全体のうち最大の選手のマルティネスが4年間5600万ドルでメッツとの契約が確定的であると報じた。AP通信はボストンのラリー・ルキーノ社長が「マルティネスは7年間ボストンの最も偉大なるメンバーだった。ナ・リーグのメッツに彼を行かせたのは残念だ」という内容の電子メールを送ったと伝えた。

これによってメッツはエースのマルティネスに続き、トム・グラビン、スティーブン・トラクセル、クリス・ベンソン、ジム・ブラノの5人先発ロテーションを構築した。



張桓壽 zangpabo@donga.com