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李哲禹疑惑攻防、国政調査巡る攻防に移行

李哲禹疑惑攻防、国政調査巡る攻防に移行

Posted December. 12, 2004 22:54,   

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与党ヨルリン・ウリ党の李哲禹(イ・チョルウ)議員の過去の朝鮮労働党加入問題を巡る与野党間の思想攻防が、国政調査を巡る対立に移行している。

ウリ党は12日、李議員事件に関連して過去の公安事件を通して、国家保安法が悪用されたのかについて国政調査を実施するよう野党ハンナラに提案した。これに対して、ハンナラ党は李議員の過去の足跡を中心に国政調査を実施すべきだと逆提案した。

ウリ党「スパイ操作対策委員会」の鞖基善(ペ・ギソン)委員長は同日、記者会見し「ハンナラ党の前身である維新(朴正煕政権)、第5共和国(全斗煥政権)の独裁勢力は、民主主義を踏みにじって独裁を恣にしていた。とりわけ国家保安法を国を守るのに利用せず、それを悪用した被害例を収集して国政調査を行なう方向に向かうだろう」と話した。

ウリ党は、李議員の労働党入党疑惑を提起したハンナラ党の朱盛英(チュ・ソンヨン)、朴勝煥(パク・スンファン)、金起煥(キム・ギファン)の3議員と週刊誌『未来韓国新聞』の金尚哲(キム・サンチョル)発行人と取材記者を名誉毀損容疑でソウル中央地検に訴えた。またハンナラ党議員3人と未来韓国新聞に対する1億ウォンずつの損害賠償請求訴訟も提起した。

これに対してハンナラ党の金徳龍(キム・トクリョン)院内代表は12日、記者会見を開き「不要な政治攻防をすぐに取りやめ、国会の国政調査を通して真相を究明することを提案する。当時、起訴した検察官と判決した裁判所関係者をはじめ、関連のある人たちを証人または参考人として採択し、テレビ中継の聴聞会を含めた国政調査を実施しよう」と呼びかけた。



尹永燦 鄭然旭 yyc11@donga.com jyw11@donga.com