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パレスチナ首相、ハマスにテロ自制を要請

Posted November. 07, 2004 23:14,   

パレスチナ自治政府のアラファト議長の昏睡状態が続いている中で、パレスチナ解放機構(PLO)と政治組織のパタ運動が内部の調整作業に乗り出した。

クレイ自治政府首相は6日、カザ地区で過激な武装勢力のハマスとイスラム・ジハードの指導者と会って、イスラエルに対するテロ攻撃の自制を訴えるなど、今後の秩序維持の方策について協議したと、イスラエル紙ハーレツが7日付で報道した。クレイ首相は、「次期指導者らが指導力を付けるまで時間が必要なので、イスラエル軍の報復攻撃を避けなければならない」とし、このように要請した。

一方、議長を治療しているパリ郊外の軍病院は正確な病の原因を突き止めることに失敗し、血液のサンプルを米国に送ったと、アラブ衛星放送のアル・ジャジーラ放送が7日、報道した。

議長の病状について、軍病院側は5日の声明で、「健康状態は悪化しておらず、前日に比べて安定している状態だ」と説明した。

議長補佐官のナビル・アブ・ルデイナ氏は、「アラファト議長の病状は回復不可能な状態ではない。彼の病状が良くなることを望む」と述べた。イスラエル紙イェディオト・アハロノットは、「アラファト議長は昨夜、目を開けて医療陣と会話を交わした」と報道した。

議長の病状について混乱が続いているのは、夫人のスーハ女史が議長の死亡時点を最大限活用しようとしているためだ、という観測も出ている。議長が治療を受けている重患者室では、スーハ女史が一人で面倒を見ており、医療陣を除いては誰も出入りができないという。

病院スポークスマンによると、「スーハ夫人が全ての情報を統制している」とし、「関連声明は全てスーハ夫人名義で出ており、議長の容態に関してはどんな追加情報も流さないようにしている」とハーレツ紙は伝えた。



金影植 spear@donga.com