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2004〜05プロバスケ、29日開幕

Posted October. 26, 2004 23:38,   

2004〜2005アニコル・プロバスケットボールが29日先シーズンのチャンピオンKCCとLGの開幕戦を皮切りに6ヵ月間に及ぶシーズンが始まる。

10の球団は来年3月までチーム当たり54試合(チーム間6試合)、計270試合の正規リーグを行う。月曜日を除き毎日試合が行われ、金〜日曜日及び休日には午後3時、火〜木曜日には午後7時に試合が行われる。

正規リーグ上位6チームはポストシーズンに進出してベスト6プレーオフ(3戦2先勝制)とベスト4プレーオフ(5戦3先勝制)を経てチャンピオン決定戦(7戦4先勝制)を行う。

9シーズン目を迎える今シーズンは外国人選手の自由契約制を実施し、各チームが自分のチームカラーに合う用兵を自由に確保したうえ、実力のある選手らが兵役を終え復帰したことから戦力が平準化した。

専門家らは「今シーズンの行方は霧の中のように見えない」とし、「オープン戦の結果と用兵及び国内選手の構成から見れば3強5中2弱の構図が予想される」と話した。

オープン戦で4戦全勝で優勝したオリオンズは、20日TG戦で101−97で勝利した当時、一人で47得点を上げた用兵のネイト・ジョンソンの活躍が期待される。もう一人の用兵ロバート・ジャクソンの実力もままならぬもので、さらに二人の用兵とガード金スンヒョンとの呼吸もよく合っている。

先シーズン優勝チームのKCCも期待される。オープン戦では6人を中心に試合をして「切り札」を隠していたが、李相旼(イ・サンミン)、チョ・ソンウォン、チュ・スンギュンなど優勝の主役が健在している。

TGはチームの中心だった許栽(ホ・ジェ)が引退したが、スターの金ジュソン、梁庚民(ヤン・キョンミン)、申基成(シン・キソン)が健在し、申鍾石(シン・ジョンソク)もいい感覚を保っており、依然として強豪の面貌を備えている。

これらベスト3に挑戦するチームはLG、三星、SK、KTF、SBSがある。特にSKはスピードの速いイム・ジェヒョン、チョ・サンヒョンが兵役を終え復帰したためチームの試合運営が一層速くなったうえ、チョン・ヒチョルと用兵クリス・レンも誠実なプレーをしており、今シーズン突風の核と見られる。

三星はソ・ジャンフンと用兵の他、大型フォーワード李ギュソップが加わり「トリプルタワー」を形成して高空バスケットで上位入りを狙っている。NBA出身の用兵ジェラルド・ハニカットの活躍が期待されるLG、ヒョン・ジュヨップが活躍しているKTFもダークホースだ。

一方、主戦のムン・ギョンウンが負傷した電子ランドとモビスは戦力が劣るものと分類された。

崔熙岩(チェ・ヒアム)前モビス監督は「8強2中と表現してもいいほどチーム間の実力の差がない。シーズン中盤になって初めて優劣が明確になると見られる」とし、「いつよりも興味深いシーズンになるだろう」と述べた。



李元洪 bluesky@donga.com