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斗山の金東柱、突然引退表明し姿くらます

Posted October. 19, 2004 23:31,   

「これまでありがとうございました。野球を辞めることにしました。近いうちに球団へ行ってお話します」

プロ野球斗山(トゥサン)ベアーズの金東柱(キム・ドンジュ、28、写真)が19日午前2時頃、球団の金テリョン運営広報次長に残した電話メッセージだ。朝、このメッセージを確認してびっくりした金次長は金東柱と連絡を取ろうとしたが、携帯電話は着信停止の申請した状態だった。

金東柱は同日午前、金次長と金ギョンムン監督にまた電話をかけ、「本気で引退する」とという考えを伝えた。居場所を明かさないまま「ちょっと遠いところに来ており、3、4日後球団へ戻って相談する」と話したという。

球団側は困惑した反応を示した。金次長は、「わけが分からない。夜中にお酒を飲んで、一瞬むかついてそんなことを言うのは分かる気がするが、午前の通話でも『辞める』と言うのは理解できない」と話した。

金監督は、「『いろんなことで疲れきった』と言っていた。体も心も疲れたので、駄々をこねていると理解してほしい。深刻に受け止めなくても良いと思う。先輩としてまた野球をやらせてみせる」と話した。

金東柱が苦しんでいるのは、複雑に絡み合っている個人的な事情のためと見られる。昨年離婚した後、大変傷つけられた上、ここに入っては、糖尿病で闘病中の母親の容態まで悪化したためだ。

試合に集中できない状態だった金東柱は、準プレーオフで9打数1安打、プレーオフで16打数4安打など、ポストシーズンの6試合でたった1点の打点もなく、25打数5安打(打率0.200)と不振な姿を見せた。一方、彼が引退するというニュースが伝えられた後、斗山ベアーズと韓国野球委員会(KBO)のホームページには引退を引き止めるファンの書き込みが殺到している。

斗山のファンたちは、「ベアーズの象徴であり、マスコットである金東柱のいない斗山は想像することもできない」として、「引退反対リレー」まで繰り広げている。



金相洙 ssoo@donga.com