Go to contents

チェーニー副大統領とエドワーズ、テレビ討論会で激突

チェーニー副大統領とエドワーズ、テレビ討論会で激突

Posted October. 06, 2004 22:09,   

▲争点〓両候補いずれも9・11テロを起こしたアルカイダの拠点のあるアフガニスタンへの攻撃に対する正当性を認めた。

ところが、エドワーズ候補は「謝った時間に、誤った場所で行われた、誤った戦争だ」と決め付けており、作戦は失敗したと攻撃した。

チェーニー副大統領は「フセインは、自殺爆弾攻撃を犯したテロリストの遺族たちに2万5000ドルずつ支援するなど、テロ組織とつながっている」とし「もう一度政策建議を行ったとしても、戦争が正しい判断だ」と反撃した。

エドワーズ氏は、チェーニー副大統領が軍需産業のハリバートンの最高経営者(CEO)を務めていたことを掲げ、ハリバートンがイランと取引するため、米国の対イラン経済制裁の解除を建議し、イラクで75億ドル規模の随意契約をとったという癒着疑惑を提起した。

チェーニー副大統領は、エドワーズ候補の経験不足問題に直接触れる代わりに「エドワーズ候補が上院の法司委会議36回のうち、33回も欠席した」とし「エドワーズ候補の故郷の新聞は、彼を『消え去った上院議員』と報じた」と皮肉った。

両候補は、税金問題に関しては大きな見解の隔たりを示した。チェーニー副大統領は「個人の金は個人が使うべきだ。国が税金をとって、個人生活に介入してはいけない」と「小さな政府論」を繰り広げた。

エドワーズ候補は「年収入20万ドル以下の中間層の税金は減らす」としながらも、しかし「百万長者の税金を減免する共和党政策には同意できない」と述べた。

▲討論会の様子〓エドワーズ候補は訴訟専門弁護士出身ならではの弁舌で、チェーニー副大統領とブッシュ政権の失策を追及しており、チェーニー副大統領は始終無表情な顔で、自分とブッシュ大統領を擁護した。

二人ともに、ブッシュ大統領とケリー候補の代理人役を忠実に果たした。このため、チェーニー副大統領は「大統領と私は」を、エドワーズ氏は「ジョン・ケリーと私は」を主語に使って話す場面が多く、大統領候補たちが討論会で使った表現がよく登場した。

チェーニー副大統領は、自分の下院議員時代の保守的票決に対するエドワーズ候補の攻撃に反駁しないなど、数回の反論と再反論の機会を放棄し、不必要な論争は避ける戦略をとった。

これに対し、エドワーズ候補は反論と再反論の機会をフルに使い抜き、積極的に対応する対照的な姿を見せており、自分の経験不足に対しても「政治家としての履歴が長いからといって、正しい判断力を持っているとは限らない」と主張した。

▲評価は「互角」〓CBS放送が討論終了後、支持候補を決めていないという有権者178人にインタービューしたところ、41%はエドワーズ候補、28%はチェーニー副大統領が勝ったという反応を示した。

しかし、ABC放送が討論を視聴した登録有権者509人を対象に行った電話世論調査では、チェーニー副大統領が43対35で、エドワーズ候補を抑えたという反応が出た。

政治評論家らは、二人ともに致命的な手落ちがなかったので、ほぼ互角の展開だったと評価した。



權順澤 金昇鍊 maypole@donga.com srkim@donga.com