韓国の科学競争力国際ランキングが昨年に比べ大きく下落したことが分かった。
4日、科学技術部が国会科学技術情報通信委員会に提出した国政監査資料によると、スイス国際経営開発院(IMD)が発表した今年の韓国の科学競争力ランキングは19位だった。
今回の調査対象は、経済協力開発機構(OECD)加盟国30カ国と新興経済国21カ国などだ。
韓国の科学競争力ランキングは00年22位、01年21位、02年10位と上昇傾向にあったが、今年に入って下落に転じた。
IMDの科学競争力の評価項目は、△研究開発投資△研究開発人材△科学的環境△知的財産権の分野など、20項目だ。
科学技術部によると、今年は評価項目のうち、特許数、研究開発人材など、6項目だけが公開された。
項目別には企業研究人材1000人当たりの内国人特許獲得生産性が昨年の2位から3位に下落した。また、国内総生産(GDP)比研究開発費は2位から10位、基礎研究が長期的に経済開発に寄与する程度は8位から14位に下落した。
朴湧 parky@donga.com