「今年は果物が本当に美味しいね!」
秋夕(チュソク・旧暦8月15日)を控えて、市場に出た初物の果物を味わった人でこう言う人が少なくない。
実際に、果物の味を決める糖度調査でも「特級」商品に含まれるほど高い点数を受け、人々の評価が事実であることが立証された。
21日、農林部傘下の国立農産物品質管理院(農管院)によると、今年、ジャンシブラン品種の梨とホンロ品種のりんごの糖度はそれぞれ11.5%、14.75だった。
ジャンシブランは11%以上、ホンロは12%以上なら特級に分類される。
消費者たちの好むシンゴ品種の梨とフジ品種のりんごの糖度も、02年以後3年ぶりに最高値を記録する見通しだ。
シンゴ梨と富士りんごの糖度は02年11.4%、12.9%から、昨年には降水量が多く、11.2%、12.9%へ落ちた。2年連続で糖度が特級より落ちる上級水準に止まった。
農管院は、今年は日射量と日較差、降水量など果物の味を決める気候条件が例年より良かったことから、二つの品種の特級基準である12%、14%を越えるものと予想した。
しかし、秋夕という書き入れ時に向けて成長ホルモン処理をした後、早期収穫する一部果物は外形だけが大きく、糖度は正常製品より低いこともあり得ると、農管院は説明した。
車志完 cha@donga.com






