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IAEA査察団、きのう韓国入り 未申告実験調査へ

IAEA査察団、きのう韓国入り 未申告実験調査へ

Posted September. 19, 2004 21:55,   

韓国の核物質実験について追加査察を行なう国際原子力機関(IAEA)の第2次査察団が19日午前、韓国入りし、26日まで8日間の査察活動に入った。

IAEA査察団は、1982年に抽出したプルトニウム0.08gの試料を採取し、150kgの金属ウランが134kgに変動したことの申告漏れの事由や、未申告変動分の使用実態および経路などを集中的に調査する模様だ。

査察団は、核物質実験が行なわれた大田大徳(テジョン・テドク)にある韓国原子力研究所やソウル蘆原区孔陵洞(ノウォング、コンルンドン)の実験室などで現場調査をする一方、実験に関与した科学者と面談する予定だ。

フィンランド出身のシャコネン団長(58)ら5人で構成された今回の査察団は、先月29日から今月4日まで実施された第1次査察で不十分だった部分の「補完的接近(Complementary Access)」として査察活動を実施する。

査察団は調査終了後、26日にIAEA本部のあるオーストリア・ウィーンに行き、収集した資料や8月に韓国政府が提出した報告書の対照分析作業を行なった後、その結果を11月25日に開かれるIAEA定期理事会に報告する予定だ。調査に不十分な部分があると判断されれば、追加査察団が再び韓国を訪れる可能性もある。

一方、IAEAのエルバラダイ事務総長も、核兵器開発と実験の制限、地球の安全問題などを論議するパグウォッシュ会議総会への参加のため、来月4〜7日に韓国を訪問する。

これに先立ち政府は18日、△核兵器開発・保有の意思のないことを再確認する△核の透明性を確保し、国際協力を強化する△核非拡散の国際規範を順守する△核の平和利用の範囲を拡大すること、を盛り込んだ「核の平和利用に関する4原則」を発表した。

政府は同日、大統領府で国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開いた後、ソウル鍾路区世宗路(チョンノグ、セジョンロ)の政府中央庁舍で、鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部、潘基文(バン・ギムン)外交通商部、呉明(オ・ミョン)科学技術部長官が合同記者会見を開き、このように明らかにした。

鄭長官は会見で、「政府は軍事的目的のいかなる核開発計画も保有・推進したことがなく、核開発と関連した国際活動及び交流にも参加していない」とし、「韓国は原子力依存度が高く、国際社会に対する高い信頼を基に、原子力エネルギーの安全性を確保して平和利用を拡大する」と強調した。

「核の利用範囲の拡大」と関連して呉長官は、「濃縮再処理施設を保有するという意味ではない」と前提し、「第4世代の原子炉や核融合路などの技術開発研究をさらに活発にするという意味だ」と説明した。



taewon_ha@donga.com