
中国にもう一人「卓球スター」が誕生した。
17歳少女のカオ・ジェンが12日終了した04パナソニック中国オープンで女子シングルズ・ダブルズを席捲し、中国卓球界の新しいスターとして登場したからだ。
カオ・ジェン はシングルズ準決勝でアテネ五輪でシングルズ・ダブルズ両方から金メダルを獲得した世界最強の張怡寧(世界1位)を4対2で破ったのに続き、12日の決勝でも、世界トップの選手らを軽く抑えた。その勢いはダブルズでも続いた。
世界卓球連盟(ITTF)はインターネットサイトに「10代が世界チャンピオンを破った」、「カオ・ジェンが08年北京五輪出場を予約した」という見出しで、彼女を大きく取り上げた。
03年、世界青少年選手権シングルズ準決勝まで進出したカオ・ジェンは、同年マレーシアオープンの時から頭角をあらわし、注目を集めた。最高レベルの選手らが参加した大会ではなかったが、初めて出場した大会で、シングルズとダブルズ両方ともトップを記録したからだ。
そして、2回目の出場である今回の大会で世界最強の選手らが参加した中、もう一度実力を見せ、次期「卓球女王」を予告した。昨年初め、世界ランキング336位だったカオ・ジェンは先月24日発表された世界ランキングで32位を記録した。今回の大会でもう一度ランキングが上昇すると見られる。
右手シェークハンドのカオ・ジェンは落ち着いたプレーと果敢な攻撃が持ち味。彼女の実力は張怡寧との準決勝の時も表れた。世界1位の張怡寧に最初はリードされたが、心理的に萎縮せず、冷静な判断力と落ちついたプレーで次第に張怡寧をリードした。セットスコア3対2で行われた第6セットで、11対3で敗れたのは「ポーカーフェース」と呼ばれた張怡寧だった。
カオ・ジェンの活躍で昨年のパリ大会以来、強まっている女子卓球界の10代旋風が一層強まると予想される。パリ大会時は日本の福原愛と中国の郭躍選手が当時14歳でシングルズ準々決勝に進出、注目された。
3歳から卓球を始めた福原愛は、1999年10歳4カ月で最年少プロ入りを記録し、翌年(00年)も最年少(11歳7カ月)で国家代表に抜てきされた。現在世界ランキング21位。
世界ランキング4位の郭躍はパリ大会での活躍に続き、今年初めのドーハ大会でも最年少優勝(団体戦)を記録した。また、アテネ五輪でもダブルズで銅メダルを獲得した。
金晟圭 kimsk@donga.com






