
シルミド事件真相究明委員会所属の遺族たちが22日、33年前、684部隊の訓練兵たちが最後を迎えたソウル銅雀区大方洞(トンジャクグ・デバンドン)の柳韓洋行(ユハンヤンヘン)ビル前で、犠牲者の魂を称える路祭を執り行っている。684部隊員たちは北朝鮮派遣工作のため仁川(インチョン)沖合のシルミドで訓練を受けていたところ、1971年8月23日、シルミドを脱出したが、当時の政府はひと時彼らを「(北朝鮮による)南派武装スパイ事件」と発表した。
朴柱一 fuzine@donga.com

シルミド事件真相究明委員会所属の遺族たちが22日、33年前、684部隊の訓練兵たちが最後を迎えたソウル銅雀区大方洞(トンジャクグ・デバンドン)の柳韓洋行(ユハンヤンヘン)ビル前で、犠牲者の魂を称える路祭を執り行っている。684部隊員たちは北朝鮮派遣工作のため仁川(インチョン)沖合のシルミドで訓練を受けていたところ、1971年8月23日、シルミドを脱出したが、当時の政府はひと時彼らを「(北朝鮮による)南派武装スパイ事件」と発表した。