この2年間、北朝鮮に米を支援しながら1兆ウォンを超える損失が発生したことが分かった。
また、外国為替市場の安定のために政府が管理する外国為替市場安定基金の累積赤字額も、昨年末現在3兆ウォンに迫ったものと調査された。
18日、国会予算政策処の「2003年歳入・歳出分析」報告書によると、政府は北朝鮮に米を支援するために、2002年と2003年に糧穀管理特別会計でそれぞれ40万tの米を80kg当たり2万5000ウォンに南北協力基金に安値で販売して、1兆2237億ウォンの損失を出した。
これは、米80万tの原価が1兆4765億ウォンに達するが、南北協力基金に2528億ウォンで販売したためだ。
政策処は糧穀管理特別会計の設置目的が「企業形態で運営する政府事業の合理的経営のために」と明示されただけに、適正価格で販売しなければならなかったと主張した。
一方、去年末現在、外国為替市場安定のための債券発行で、保有した外為のウォン換算額は33兆ウォンで、為替差損と内外金利差による累積評価損失が2兆9700億ウォンに集計された。
これは、2001年までの累積損失額6800億ウォンに、2002年と去年の損失額である1兆7700億ウォンと5200億ウォンを合わせた金額だ。
外国為替市場安定基金は大部分外為保有額で財政決算書上の赤字は現実の損失ではなく、評価損というのが政府の説明だ。
しかし、今年ドルに対するウォンの為替レートが去年末より下落したのに加え、基金の規模が拡大され、国内外の金利差による損失が増え、基金評価損ももっと大きくなる見込みだ。
車志完 cha@donga.com






