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男子体操団体、過去最高の4位

Posted August. 17, 2004 21:32,   

「五輪2連覇は私のものだ」

2000年シドニー五輪の2冠王である「アーチェリーの女王」尹美進(ユンミジン、慶煕大)が五輪タイ記録で16強に進出した。

尹美進は17日、ギリシャ・アテネのパナシナイコ競技場で開かれたアーチェリー女子個人32強戦で、日本の松下紗耶未を173−149で軽く制した。尹美進が記録した173点はシドニー五輪で自分が立てた五輪記録とタイ。尹美進は18日、ジェニパー・ニコラス(米国)と準々決勝進出チケットを争う。

シドニー五輪で銀メダルを取った韓国男子ホッケーは、強豪英国を破って初勝利をおさめた。韓国は同日、男子ホッケー予選A組競技で、李ジョンソン(城南市役所)が2ゴールを入れて英国を3−2でくだして1勝1分けとなり、準決勝進出に一歩近づいた。韓国は19日、パキスタンと第3戦を戦う。

一方、韓国男子体操代表は団体戦決勝で、1960年ローマ五輪に初めて出場して以来の最高成績である第4位の成果を上げた。合計171.847点を取った韓国は、第3位のルーマニア(172.384点)との差がわずか0.537点に過ぎず、五輪メダル圏へと実力向上したことが確認された。

同日、団体戦で最大の役割を果たしたのは、昨年の大邱(テグ)ユニバーシアード大会4冠王のヤン・テヨン(慶北体育会)。彼は個人総合予選を第2位で決勝に進出したのに続き、鉄棒で決勝進出が確定する幸運も得た。

15日の種目別予選の鉄棒を7.737点で共同第8位となった4人の選手を対象に同日、規定によって同率破棄作業をした結果、ヤン・テヨンとハムブィチェン(ドイツ)、ゴンチャロフ(ウクライナ)の勝負を選り分けることができず、この3人を全員決勝にあげることに決めたのだ。19日に個人総合メダルに挑戦するヤン・テヨンは24日、鉄棒決勝戦を行う。