Go to contents

モーテル連続殺人の容疑者は「20歳のキム・ソヨン」 検察が身元公開

モーテル連続殺人の容疑者は「20歳のキム・ソヨン」 検察が身元公開

Posted March. 10, 2026 08:27,   

Updated March. 10, 2026 08:27


ソウル江北区水踰洞(カンブクク・スユドン)のモーテルなどで男性に薬物入りの飲料を飲ませ、2人を殺害した容疑で拘束されたキム・ソヨン容疑者(20・写真)の身元情報を検察が公開した。キム容疑者の追加犯行を確認している警察は、被害者とみられる男性2人を新たに確認したと明らかにした。

9日、ソウル北部地検は江北連続殺人事件の容疑者に対する身元情報公開審議委員会の審議を経て、キム容疑者の氏名や年齢、マグショットなどをホームページで公開したと発表した。警察はキム容疑者を先月19日、殺人や特殊傷害、麻薬類管理法違反の容疑で拘束送検した。キム容疑者は昨年12月から今年2月まで計3回にわたり、20代男性3人にベンゾジアゼピン系薬物入りの飲料を渡し、2人を殺害し1人にけがを負わせた容疑が持たれている。

警察は、キム容疑者を捜査する過程で、既に確認されている被害者3人のほか、男性2人に対しても追加で犯行に及んだ疑いがあることを把握したと明らかにした。朴正普(パク・ジョンボ)ソウル警察庁長は同日午前の定例記者懇談会で、「(追加被害者2人に関する)状況証拠や関係者の供述を確保しており、容疑が認められれば余罪についても送検する」と話した。

警察によると、キム容疑者は犯行前に生成型人工知能(AI)チャットGPTで「睡眠薬と酒を一緒に飲むと死ぬことがあるか」などを検索するなど、綿密に犯行を計画していたことが判明したという。警察は、こうしたチャットGPTの検索記録をキム容疑者の携帯電話から確認し、傷害致死ではなく殺人罪を適用した。キム容疑者は犯行後、アリバイを残すため意識を失った被害者にカカオトークで「起こそうとしたが寝てしまったので先に出る」といったメッセージなどを送っていたことも分かった。キム容疑者はサイコパス診断検査で40点満点中25点を記録し、サイコパス傾向と分類されたとされる。


コ・ジンヨン記者 goreal@donga.com