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高句麗史歪曲対応 与野党に温度差

Posted August. 09, 2004 21:54,   

与野党は9日、中国の高句麗(コグリョ)史歪曲問題について一斉に強硬に対応しなければならないとの立場を明確にした。

しかし、中身は違う。与党ヨルリン・ウリ党は政府の外交関係を考慮して、内心慎重に対応する方向に重きを置いている。一方、野党ハンナラ党は外交的摩擦を甘受してでも、中国に強く抗議して是正を促さなければならないという立場だ。

ウリ党は同日、外交通商部(外交部)との協議で、高句麗史歪曲問題が政治的問題から始まっただけに、学術面での対応はもちろん、外交的かつ政治的対応も平行して行うことにした。また、政府より強く対応することで意見をまとめた。

ところが、党指導部は慎重な接近を強調した。同日、常任中央委員会議で辛基南(シン・ギナム)議長は「与党らしく落ち着いてしっかり対応しなければならない」と注文しており、千正培(チョン・ジョンベ)院内代表は「感性で対応してはならない」と話した。

李美卿(イ・ミギョン)常任中央委員は「外交関連問題であるだけに、野党が声を出した方が政府が動きやすい」と話した。

同日の政府与党間協議会において、政府と党の「役割分担」で意見がまとまったのも同じ脈絡だ。

外交部が「中国との外交では実利を求めなければならない。強硬な態度を示したからといって、必ずしも成果があるわけではない」と苦情を吐露するや、与党が代役として「悪役」を引き受けることになった。

政府与党間協議会が同日に設置することにした「汎政府対策協議会」を、首相または国家安全保障会議(NSC)傘下に置こうとしているのも、現在、実務対策協議会を担当する外交部の負担を軽減させるためのものとみられる。

一方、野党ハンナラ党は、中国の公式謝罪を要請するなど超強硬な対応方針を重ねて明らかにしている。朴槿恵(パク・グンヘ)代表は同日、常任運営委員会議で「より良い生活を営もうとするのも、結局は主権を守るためのものであるのに、これが根元から揺らいでしまって、うまく暮らすことができるのか」と政府を叱咤した。

李漢久(イ・ハング)政策委議長は「中国寄りの性向を見せるウリ党や大統領府の実力者らは、この問題を取り上げるのに消極的になるしかないが、国の重大な問題であるだけに積極的に乗り出さなければならない」と与党に圧力をかけた。



鄭然旭 朴民赫 jyw11@donga.com mhpark@donga.com