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不況の影 酒類で販売伸ばすは「焼酎」だけ

不況の影 酒類で販売伸ばすは「焼酎」だけ

Posted August. 01, 2004 23:21,   

景気低迷が続くなか消費の両極化が目立っている。乗用車、冷蔵庫、ウイスキーなど高価製品の消費は減った半面、代表的な「庶民商品」の焼酎・ラーメンの販売は大きく伸びた。これによって、政府は、来年からウイスキーと焼酎に課す酒税を引き上げるとしていた、当初の計画を当面保留することにした。

1日、財政経済部(財経部)と統計庁によると、今年第2四半期(4〜6月)、内需用消費財の出荷指数は、前年同期(102.6)に比べて2.8ポイント減の99.8で、01年第1四半期(96.7)以降、最も低いレベルに落ち込んだ。内需用消費財の出荷指数は、統計庁が、韓国内で生産される647の品目の工場出荷量を調べた後、2000年の平均を100として指数化したもの。

100を上回れば00年より出荷量が多いとのことを示し、100未満ならばその反対だ。品目別には、乗用車と冷蔵庫、電子レンジなど使用年限が1年以上の耐久消費材の出荷指数が100.5で、前年同期(109.5)に比べて9ポイントが落ちた。半面、焼酎とラーメンなど非耐久消費財は、出荷指数が99.5で、前年同期(99.4)に比べて0.1ポイント上昇した。

とりわけ、酒類は、ウイスキー(−25.9%)とビール(−0.6%)の販売が減少した半面、焼酎の販売は16.3%も伸びた。実際、今年上半期の焼酎消費量は54万9000KLで、前年同期(51万4000KL)に比べて6.8%が増加した。こうした消費量は、1999年下半期(55万2000KL)に続き、これまでのなかで2番目に多いもの。

だが、ウイスキーは、今年上半期の消費量が4967KLで前年同期(5974KL)に比べて16.9%も減っており、通貨危機の98年上半期(4569KL)以降最も少なかった。ビールも、今年上半期中に83万3000KLが売れ、前年同期(84万3000KL)より1.18%減になり、半期をベースに2000年上半期(74万7000KL)以降、最低レベルとなった。

財経部の金楽会(キム・ナクフェ)消費税制課長は「深刻な内需不振を考慮し、当初、今年下半期の通常国会に提出する酒税法改正案に盛り込む予定だった焼酎・ウイスキーの酒税引上げ案を保留することにした」とし「しかし、他の消費財の税率を調整する計画は、今のところない」と話した。



宋眞洽 jinhup@donga.com