ボルトン米国務次官(軍備管理・国債安全保障担当)は20日、「リビア・モデルが北朝鮮核問題の解決でも良い教訓になり得る」とし「そうした教訓を次回の6者協議で確認することが重要だ」と話した。同次官の発言は、北朝鮮もリビアのように「核放棄を先行させると宣言」をしてこそ、それに相応した国際社会の支援を受けることができるとの点を明確にしたものと受け止められる。
外交通商部(外交部)の呉俊(オ・ジュン)国際機構政策官が伝えたところによると、訪韓中のボルトン次官は同日、ソウルの外交部庁舎で行われた潘基文(パン・キムン)外交部長官との会談でこうした考えを示した後、「リビアのカダフィ大佐は『大量破壊兵器を持たないことが、リビアの将来にプラスになる』として核廃棄を決定した」と付け加えた。
ボルトン次官は、また「(北朝鮮核問題の解決に向けた)韓米間の連係がいつになく肝要な時点だ」とし「ブッシュ大統領と盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が『北朝鮮核問題を平和的に解決すべきである』との意志を明らかにしただけに、韓米が『調整された接近方法』を通じて、問題解決を追求しなければならない」と話した。
同次官はさらに韓国のイラク追加派兵に触れ、「韓国政府が様々な問題にもかかわらず、イラク派兵という『勇気ある決定(courageous decision)』を下し、その決定を計画通り進めているとの点を高く評価しており、感謝の意を伝える」と話した。
一方、潘長官は「ボルトン次官の適切な時期の訪韓を歓迎し、韓米間の緊密な協議を通じて、北朝鮮核問題などといった両国の共同懸案に進展があることを希望している」と述べたうえで「韓米同盟関係の調整・強化の過程で、ボルトン次官の訪韓は韓国民に良いメッセージを伝えるものと期待している」と話した。
夫亨權 bookum90@donga.com






