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朴槿恵前代表のパロディ写真で波紋

Posted July. 14, 2004 22:13,   

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ハンナラ党の朴槿恵(パク・グンヘ)前代表を性的に卑下しパロディ化した合成写真が、大統領府のホームページに掲載されたことと関連して、ハンナラ党は14日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の謝罪を求めた。また国会で、康錦実(カン・グムシル)法務部長官が、「総合的な経緯の調査が必要だ」と明らかにしたことで、波紋が増幅する見通しだ。

ハンナラ党の朴順子(パク・スンジャ)議員は同日、国会の社会・文化分野対政府質疑で、李海瓚(イ・ヘチャン)首相に、「今回の事件は、女性に対する卑下であり、野党代表に対する人権蹂躙(じゅうりん)である。政治的意図が敷かれているのではないか」と質し、李炳浣(イ・ビョンワン)大統領広報首席秘書官の罷免を求めた。

また、ハンナラ党の韓善教(ハン・ソンギョ)スポークスマンも定例会見を通じて、「実務責任者の罷免と盧大統領の謝罪を求める。盧大統領の謝罪がない場合、法的措置を取る」ことを明らかにした。

朴前代表は「普通でもあってはならないことなのに、大統領府がその程度のレベルなのか」としながら、「話にならない情けないことだ」と不快感を示した。

康長官は同日の国会答弁で、「捜査機関の法務部としても、まず事実の具体的な経緯、動機、目的など総合的な調査が必要に思われる」とし、「法的対応が可能かどうか判断しなければならないが、このパロディは性的卑下を含んでいる点で、問題視しなければならないと考える」と話した。

一方、金雨植(キム・ウシク)大統領秘書室長は同日午前、懸案点検会議で、安栄培(アン・ヨンベ)国政広報秘書官と大統領府ホームページの担当者を厳重警告措置するように指示した。

金室長は、「実務陣が不注意であり、判断が適切でなかった」とし、「二度とこのようなことが再発しないように注意してほしい」と述べ、実務責任者たちを強く叱責したと、金鍾民(キム・ジョンミン)大統領府報道官が伝えた。

李炳浣広報首席秘書官も同日午後、「広報首席室の責任者として、朴前代表に深く謝罪する。このようなことが再発しないように、一層注意を傾ける」と公式謝罪し、「朴前代表に電話で謝罪の意思を伝える」とつけ加えた。大統領府側は同日午前、問題になったパロディ合成写真と文章を掲示板から削除した。



金正勳 鄭然旭  jnghn@donga.com jyw11@donga.com