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大衆に苦痛を与える大衆交通改編

Posted June. 16, 2004 22:21,   

▲ソウル市と京畿道(キョンギド)の対立〓市境界を行き来する2500台あまりのバスに対して、ソウル市と京畿道はまだ料金に対する合意に至っていない。

赤色の広域バスは距離と関係なく単一料金なので構わない。例えば、京畿道光明市(クァンミョンシ)からソウル永登浦(ヨンドュンポ)までなど、京畿道の市内バスに乗ってソウルに入って来る京畿道民たちは、ソウル市内で地下鉄または他のバスに乗り換える時、無料乗り換えの恩恵を受けられない。

交通カード使用および乗り換え費用負担などに対して結論を出すことができなかったためだ。

ウィ・チャンリャン・ソウル市交通情報システムチーム長は、「京畿道と交通カード端末機設置に対して交渉したが、結論を出すことができなかった。今後、バス会社と直接交渉し、7月中に端末機を設置するつもりだ」と言った。

ソウル市は京畿道民がソウルで乗り換えする場合にかかる費用を共同負担しようという立場だが、京畿道が受け入れるかどうかは不透明だ。

ウィチーム長は、「ソウル市民の税金で京畿道民に恩恵を与えるのは難しいので、京畿道も一定部分は負担を甘受しなければならない」と主張した。

しかし、京畿道のチョ・チョンシク交通課長は、「交通体系を改編したのはソウル市だ。なのに、その負担を京畿道に押し付けるのは話にならない。来月の施行以後、乗り換え体系と価格に対する道民の不満が出されれば、ソウル市も一歩退かざるを得ないだろう」と言った。

▲利用者中心サービスの延期〓ソウル市は今回の改編とともに、バス総合司令室(BMS)を運営し、市民に運行情報をリアルタイムで提供すると約束した。しかし、7月から始まるBMSサービスは、停留所でバスを待つ市民には提供されない。

8000台あまりのバスのうち、BMS端末機が設置された5031台のバス運転手にだけ情報が提供される。停留所案内機は予算が多くかかるので、今後も設置が不透明だ。

市民たちはバスがいつ来るのかを知るためには、携帯電話の無線インターネットまたは自動回答サービス(ARS)を利用して停留所固有番号を押さなければならない。しかし、それさえも関連ホームページ・アドレスもまだ決まってない状態だ。

ソウル市が提供するといっていたオーダーメード・バスと深夜バスも、当分の間は運行されない。オーダーメード・バスは、需要者が希望する区間に曜日別、時間帯別で弾力的に運営され、デパート・シャトルバスの機能もするものと予想されたので、多くの市民が関心を持っていた。

ソウル市の関係者は、「路線が全部変わるので、改編された路線の特性と需要を数カ月間観察した後、オーダーメード・バスと深夜バスを運行する計画だ」と言った。



蔡智榮 yourcat@donga.com