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ブッシュ大統領「米軍、主権移譲後も駐留」

ブッシュ大統領「米軍、主権移譲後も駐留」

Posted May. 16, 2004 23:14,   

ブッシュ米大統領は15日、週例ラジオ演説を通じ「6月30日の主権移譲以降にもイラクの安全保障を手助けする米軍の中核任務は続くだろう」と語った。

ブッシュ大統領の発言は、前日にパウエル国務長官とブレマー米英暫定占領当局(CPA)代表が主権移譲後、条件付の撤退可能性を示唆したのとは異なるものだ。

ブッシュ大統領は「イラク駐留の連合軍は、内外の攻撃と転覆行為からイラクを守るイラク人数千人を訓練している」とし「米軍は、イラク国民が自ら自国を守れるまで残り、イラク国民を手助けする」と述べた。

これに先立ちパウエル国務長官は14日、主要8ヵ国(G8)サミットに出席している英国、イタリア、日本の外相たちとともに「イラクの新しい暫定政府が撤退を求めれば、それに応じる」と述べた。ブレマー代表も「米国が歓迎されないところには駐留しない」として条件付の撤退可能性に触れた。

ところが、パウエル長官は「イラクの新政府がイラク軍の再建作業が行われている過渡期に、私たちに撤退を求めるとは考えていない」と語り、撤退を視野に入れていないことを伺わせた。

また、パウエル長官は「主権移譲以降にもイラクに駐留するためには、国連安全保障理事会の決議案とイラク行政法が駐留に必要な権限を与えるべきだと考える」と述べた。



權順澤 maypole@donga.com