ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は7日、就任式を行うことで政権2期目を迎える。
3月の大統領選挙で圧勝して再選に成功したプーチン大統領は、2000年の1期目就任当時と比べて「21世紀のツァーリ(旧帝政ロシアの皇帝)」と呼んでも遜色のないほど、権力を強化した。
▲皇帝戴冠式のような就任式〓プーチン大統領の2度目の就任式は1時間前後と簡単に行われるが、クレムリンで一番華麗なアレクセイエフホールで1500人余りの出席者が集まったなか、皇帝の戴冠式のように豪華に行われる予定だ。
プーチン大統領は赤色表紙の憲法に手をあげて就任宣誓をした後、政権2期の構想を明らかにする就任演説を行う。
▲強力な大統領の権限〓ロシア大統領は選挙を通じて選出された世界中の国家元首のうち、一番力強い権限を持っているという評価を受けている。首相など閣僚の任命はもちろん、中央銀行総裁や最高裁判所長、憲法裁判所所長など三権の要職に対して事実上の指名権を持っている。
大統領が指名した首相の承認を議会が3回続けて拒否すれば、議会は自動解散される。議会はいたずらに内閣や首相を弾劾できない。内閣と議会が同時に解散されるからだ。また、大統領の布告令は法律のような効力を持っている。非常事態時にも戒厳令を宣布した後、議会に通報さえすればよい。
全国に大統領全権代表を派遣して、地方政府を統制するとともに、連邦憲法に違反した地方政府の権限を停止させることもできる。
▲一層強化された権力〓共産党が支配する与小野大の議会で最初の任期を始めたプーチン大統領は、昨年12月の総選挙で議会まで掌握した。これまでのボリス・エリツィン前大統領側近グループである旧主流と寡頭財閥(オリガーキー)勢力も無力化させた。
最近、布告令を通じて国防省、法務省、外務省など内閣の5つの主要省庁は、首相でなく大統領が直接管轄するようにした。
政治的安定と経済成長にもかかわらず、プーチン大統領に権力が過度に集中するため、独裁に対する憂慮も高まっている。
金起顯 kimkihy@donga.com






