北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は21日、3日間の中国・北京訪問の日程を終えて帰国した。沈黙を守っていた中国のマスコミは、金総書記が北京を発った後、一斉に金総書記の訪中内容を報じた。
中国国営通信・新華社は同日午後、「金総書記が胡錦涛国家主席の招請で、19日から21日まで中国を非公式訪問した」と簡単に報じた。
また中国CCTVは、「金総書記が中国を非公式訪問して、江沢民中央軍事委主席ら指導部と会って、友好関係の増進と北朝鮮核問題など両国の関心事について論議した」と報じた。
AP通信は、「北朝鮮と中国首脳は、核問題の平和的解決に向け深く意見を交換した」とし「両国は6者協議を持続させることで合意した」と報じた。
中国マスコミは、「金総書記の今回の訪中には、朴鳳柱(パク・ボンジュ)内閣首相、延亨黙(ヨン・ヒョンムク)国防委副委員長、金英春(キム・ヨンチュン)人民軍総参謀長、姜錫柱(カン・ソクジュ)第1外務次官らが随行した」として、「首脳会談には金総参謀長と姜第1外務次官が同席した」と明らかにした。
中国マスコミはまた、金総書記が訪問期間中に天津市を訪問し、天津市の張立昌政治局員の案内を受けたとつけ加えた。
金総書記は平壌(ピョンヤン)に帰る前の同日午前、北京近隣の農村模範団地である韓村河を1時間半ほど視察したという。当初、金総書記は20日に韓村河を訪問したとされていたが、一部随行員が事前調査をしたことがわかった。韓村河で金総書記の姿を取材しようとした外国人記者約10人が中国公安に連行され、釈放された。
中国の王家瑞共産党対外連絡部長をはじめとする党・政・軍の高官らは同日、国境都市の丹東まで金総書記を見送った。
金総書記の専用列車は、北京から遼寧省の瀋陽を経て丹東まで10〜12時間かかるため、22日午前に北朝鮮に到着すると予想される。
黃有成 金影植 yshwang@donga.com spear@donga.com






