
「ASが単独首位です。しかし、アニカ・ソレンスタム(Annika Sorenstam)ではなくアリ・ソン(Aree Song)です」
米女子ゴルフ(LPGA)のメジャー今季第1戦、ナビスコ選手権(賞金総額160万ドル)の第1ラウンドを生中継した米ゴルフチャンネルのアナウンサーはこのように中継を締めくくった。
「スーパールーキー」宋アリ(18、ビンポールゴルフ、写真)が26日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で開かれた第1ラウンドでボギーなしの6バーディーをあげる完璧なプレーで単独首位(6アンダー、66)に立った。
はたして宋アリは米LPGA史上最年少メジャー優勝という金字塔を打ち建てることができるのだろうか。最年少メジャー優勝記録は、1968年米LPGAチャンピオンシップで優勝したサンドラ・ポスト(米国)の20歳19日。宋アリの今大会のコンディションとこれまでのメジャー大会の成績から考えれば、不可能な事ではない。
まず宋アリは同日、安定したショートゲームで何回もボギーのリスクを乗り越えたのが印象的だった。特に9番ホール(パー5)ではティーショットが木に当たって深いラフに入ったため、レイアップして辛うじて4オンしたが、落ち着いたパッティングでパーセーブして上昇ムードをキープした。2番ホール(パー5)では3番目のショットがバンカーに落ちたがピンに近づけてむしろバーディーを奪った。
それに宋アリはメジャー大会に出場すれば決まって良い成績を残す。5年連続出場しているナビスコ選手権ではいずれも本選に進んでおり、とくに00年大会では10位タイを占めるほどミッションヒルズCCとは「最高の相性」を見せている。
一方、「単一シーズングランドスラム」を目指しているソレンスタムは18位タイ(1アンダー、71)で、「最年少グランドスラム」を狙う朴セリ(CJ)は6バーディーと6ボギーを記録して36位タイ(イーブンパー、72)で第1ラウンドを終えた。
昨年、歴代アマチュア最少打数で9位タイになった「ゴルフの天才少女」ミッシェル・ウィ(14)は李ジョンヨン(韓国タイヤ)と一ともに7位タイ(3アンダー、69)をマークして並大抵でない実力を披露した。
安永植 ysahn@donga.com






