
「コリアン・エクスプレス」朴賛浩(31、テキサス・レンジャーズ)のローテーション入りが確定した。
ショーウォルター監督は24日、大リーグを国内に独占中継しているテレビ局の文化放送(MBC)と行なったアリゾナ現地インタビューで「朴賛浩を開幕第2戦に先発として投入する。23日のカンザスシティー・ロイヤルズ戦を見て心を決めた」と話した。彼は「日程はまた、変わる可能性があるのでは」との質問に、「そんなことはない」と言い切った。
このため、朴賛浩は来月7日午前11時5分、オークランド・アスレチックスとのアウェー第2戦に先発として出場することになった。
テキサスは6日の開幕戦先発投手として既に左腕のケニ・ロジャースが確定していたが、開幕第2戦の先発は未発表のままオープン戦を戦ってきた。しかし、ショーウォルター監督は23日の試合で朴賛浩の投球を見て、満足を示した。
同日、朴賛浩は5イニングを投げて5失点(4自責)したが、最高155kmの剛速球を投げ、全盛期に劣らぬ球速を披露した。
これで朴賛浩は、テキサスに移籍した最初の年である2002年の開幕戦先発以来、2年連続で開幕投手の栄光はつかめなかったが、比較的負担の少ない第2戦の先発は、再起に役立つものとみられる。
朴賛浩は28日のシカゴ・ホワイトソックス戦と来月2日サンフランシスコ・ジャイアンツのオープン戦に登板する予定だ。
張桓壽 zangpabo@donga.com






