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三星火災、LGコートを猛攻撃 男子バレーボール

三星火災、LGコートを猛攻撃 男子バレーボール

Posted March. 19, 2004 00:44,   

LG火災の「新人」申英哲(シン・ヨンチョル)監督。「プレーオフで必ず実家の三星(サムスン)火災を破る」と言ったが、選手たちのあっけない失策に、固い表情を隠すことができなかった。

19日、釜山(プサン)サジク体育館で開かれた「KT&GVツアー2004バレーボールプレーオフ男子部」三星火災とLG火災の第一戦。正規ツアー1位の三星火災が1年6ヶ月ぶりに「左の珍植と右の世鎮」の両輪を共に稼動すると言う総力戦で、4位のLG火災を3−0で制した。

三星火災は同日の勝利で、3戦2先勝制のプレーオフで有利な地位を占め、冬リーグ連勝記録を「75」に増やした。

正規ツアーで三星火災に5戦全敗を喫したLG火災は機先制圧を勝利の必須要因とし、初盤から強攻作戦に出た。攻撃の核である李京洙(イ・ギョンス)を後衛に配置した背水の陣。しかし、意欲が先走り、右往左往して失策を繰り返し崩れた。三星火災の凡失は7であるのに、LG火災はなんと22。

第1セットを25−23で勝った三星火災は、第2セットに入って金世鎮(キム・セジン)と申珍植(シン・ジンシク)まで本格的に投入して、勝利の勢いを確かにし25−21で終えた。最後の第3セットでも17得点を許しただけで完勝した。

負傷の影響で、前衛で一緒に呼吸を合わせたのが、2002釜山アジア大会後初めての金世鎭(18得点)と申珍植(7得点)は25得点を共同プレーで獲得し、チャンピオン決定戦での猛活躍を予告した。また、申宣浩(10得点)は同日、ブロック7得点を成功させ、今シーズン104ブロック得点で、歴代冬リーグ史上初めて「1シーズン100ブロック得点の壁」を突破した。



金尙浩 hyangsan@donga.com