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ウラン濃縮核開発施設、北朝鮮とイラン共同建設推進

ウラン濃縮核開発施設、北朝鮮とイラン共同建設推進

Posted March. 10, 2004 22:52,   

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日本産経新聞は10日付けで、北朝鮮とイランが共同でウラン濃縮核兵器を開発するための遠心分離機製造施設の建設を推進していると報じた。同新聞は韓半島情勢に詳しい軍事消息筋の言葉を引用して、北朝鮮とイランが北朝鮮の亀城市(クソンシ)地下に同施設を共同で建設する計画を推進していると報道した。

亀城市は、核施設があることで知られている寧辺(ヨンビョン)から北西方向へ40km離れており、山の奥に秘密の核施設と実験場があることで知られている。韓国の国家情報院は亀城市・ヨンドクドンで70回以上の起爆実験が実施されたことを把握している、と同新聞は報じた。

同新聞は「ウラン核開発施設は大規模施設が必要なプルトニウム型より隠しやすいが、費用が多くかかるため、北朝鮮が資金力のあるイランと共同建設を推進している」とし「イランは国際原子力機関(IAEA)の査察が強化されることを憂慮して、核施設を北朝鮮に置こうとしているようだ」と分析した。



趙憲注 hanscho@donga.com