「半月が過ぎても工事ができないでいるんです。市場では価格が2ヵ月の間で50%も跳ね上がったが、それさえも鉄筋商と知り合いでなければ購入するのは難しい」
京畿道九里市(キョンギド・クリシ)トピョン洞にあるトピョン高校の多目的教室(体育館)工事現場のチョン・スンマン所長(バンド環境開発)。同氏は3日「官給工事であるため、調逹庁から鉄筋を購入して使っているが、いつ頃渡すという連絡もない。9月までには工事を終わらせなければならないのに漠然としている」と打ち明けた。
同社は先月16日、京畿道教育庁から体育館建設を受注し着工の許可を得た。今ごろなら鉄筋で地ならしの杭打ち工事が盛んに行われるのが正常だ。しかし工事現場には杭を打つ音どころか、行き交う人すら目立たなかった。
もっと深刻な所は来年に開校する新設学校を建てる工事現場だ。京畿道では来年に開校する100余りの小・中・高の建物が工事中であるが、ほとんどの所が鉄筋を購入することができず、工事に支障を来たしている。
京畿道庁施設課のある公務員は「来年に開校するためには、今頃鉄筋がたくさん使われる骨組工事をしなければならないのに、鉄筋を購入することができず、他の工事を先に行っている」と話した。また、去年トン当たり40万ウォンだった鉄筋の値段が60万ウォンに跳ね上がるなど、予算負担が増えたのも悩みの種だ。
中堅建設会社であるウルトラ建設が引き受けているマンウサン底流槽工事現場。洪水被害を防ぐために下水管路の用量が少ない所から水を一時的に閉じこめておく施設であるこちらも、昨年12月以降鉄筋の搬入が中断された。アン・サンシク現場所長は「私たちは他の現場に比べれば豊かな方だが、後20日で鉄筋が底をつく。本社レベルで緊急に物量確保に乗り出している」と話した。
大手企業も難しいのは同じだ。
ある大手建設会社購買チームの鉄筋担当課長は「各大手企業も現場が要請する鉄筋物量の60%程度しか調達できずにいて、こうした騒ぎが長期化すれば全国の建設現場で工事期間に合わせるのは困難だ」と話した。
最近、建設現場の資材大乱は鉄筋だけではなく、砂、アルミニウムなど基礎資材などに拡散する兆しも見える。
大宇(テウ)建設資材チームのシム・ミョンソプ次長は「緊急の問題は砂」とし「小さな会社は7日、もう少し大きい会社は半月、大手会社は一月分ほどの在庫しかないため、今度の事態が長期化すればミキサー車会社がすべて『ストップ』するところだ」と話した。
建設業界では本格的な春の工事シーズンを迎えれば、建設資材の需給事情が一段と悪化することが火を見るよりも明らかだが、企業だけでは力不足とし、「政府が買い溜めの取り締まりや原資材確保などに積極的に乗り出さなければならない」との声が高い。
金光賢 李𨩱容 kkh@donga.com lcy@donga.com






