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米国、「核凍結開始時に重油支援」に理解示す

米国、「核凍結開始時に重油支援」に理解示す

Posted February. 26, 2004 00:03,   

26日、中国北京の釣魚台で開かれている第2回6者協議で、各国は韓国が提案した3段階解決策のうち、北朝鮮が核開発を放棄した場合、重油を供給する第2段階の解決策について重点的に議論した。

韓国首席代表の李秀赫(イ・スヒョク)外交通商部次官補は同日、ブリーフィングの中で「北朝鮮が核廃棄を前提に核凍結を始めれば、エネルギー(重油)を供給しようという韓国の提案に対し、中国とロシアは『同調』する意向を明らかにしたほか、米国と日本は支持と理解を示した」と述べた。

さらに李次官補は「北朝鮮へのエネルギー支援は、核凍結があらゆる核プログラムの完全かつ検証可能で、取り返しのつかない形での廃棄に向けた出発点であるということに北朝鮮が同意してはじめて可能になる」と述べた。

北朝鮮は、今会談の争点となっている高濃縮ウラン(HEU)を使った核開発の廃棄問題について、米国などとの交渉も可能であるとの意向を明らかにした。しかし各国は、北朝鮮が「交渉は可能だが、我々にウランを使った核はない」と主張したため、この問題は今後構成される作業部会で取り扱うことで意見の一致をみた。

各国は同日の全体会議に続き、二国間協議を通じて韓国の提案などについて本格的な議論を行った。各国は、こうした議論の結果を共同発表文に盛り込む案についても議論した。

李次官補は「6者協議の終了日については、まだ決まっていない」と述べ、協議の日程が第1回の3日より長引く可能性を示唆した。一方、丁世鉉(チョン・セヒョン)統一部長官は同日、定例ブリーフィングで「重油の供給を開始するという程度までは話が前進しているものの、米国と北朝鮮の(核問題の解決策)合意を待ったうえで、誰が、どの割合で負担するかを決めなければならない」と述べた。