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「『安風資金』姜議員に直接手渡した」金己燮氏が反駁

「『安風資金』姜議員に直接手渡した」金己燮氏が反駁

Posted February. 23, 2004 22:59,   

いわゆる「安風事件」の被告人である金己燮(キム・ギソプ)全国家安全企画部(安企部・国家情報院の前身)運営次長が23日「問題の資金は安企部の予算から出たカネで、姜三載(カン・サムジェ)当時新韓国党の事務総長に直接手渡した」と主張した。

金被告は、最近、姜被告が控訴審で「安風資金は、金泳三(キム・ヨンサム)当時与党総裁兼大統領から直接受け取った」と主張したことに対して、このように反論した。両側の主張が尖鋭に対立していることから、事件をめぐる真実は霧の中に漂っている。

金被告は23日、安風事件の控訴審裁判部であるソウル最高裁刑事7部(盧榮保・部長判事)に、このような内容が盛り込まれたA4紙7枚分の自筆供述書を提出した。

金被告は「このような事実は姜議員と私2人だけが知っている内容で、これについては金泳三前大統領には報告もしていない」と主張した。資金の出所が金泳三氏の秘密資金だという一部の主張に対しても「問題の資金が、安企部予算から出たことは確実であり、口座の追跡さえすればすぐ明らかになるだろう」と反論した。

これについて、姜被告の弁護人である鄭寅鳳(チョン・インボン)弁護士は「金前次長は、昨年9月安風事件の第1審判決後、拘置所で接見した際にも『姜議員に直接資金を手渡したことはない』という旨の発言をした。とんでもない主張だ」と一蹴した。

◆安風事件:安企部予算940億ウォンが、96年の総選挙で新韓国党の選挙資金に流用された事件で、1審で姜被告は懲役4年に追徴金731億ウォン、金被告は懲役5年に資格停止2年、追徴金125億ウォンを言い渡された。



金秀卿  skkim@donga.com