Go to contents

[社説]「宋光洙検察」果たして公正か

Posted February. 02, 2004 00:44,   

勝者の不法党内選挙資金が敗者の「10分の1」であることが明らかになった検察捜査の公正性と公平性に疑問を抱かざるを得ない。韓和甲(ハン・ファガプ)議員(民主)が不法党内選挙資金10億ウォンを受け取った容疑で逮捕状が請求された後、検察は盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の側近安熙正(アン・ヒジョン)氏も不法党内選挙資金として5000万ウォンを受け取ったことを明らかにした。

盧陣営が「サン&ムーン」から受け取った党内選挙資金5000万ウォンを合わせれば、4ヵ所の党内選挙を終えて辞退した韓議員が、16ヵ所を完走してトップになった盧陣営の10倍にのぼる不法資金を使ったことになる。

韓議員に対する捜査開始の時期も釈然としない。検察は3ヵ月前には、大統領選挙資金の捜査をする時なので党内選挙資金には触れなかったとしていた。これまで深く保管して置いて、総選前に出した「キャビネット捜査」という疑いを受けるに値する。韓議員の捜査に対する公平性問題が増幅するや、安氏が受け取った5000万ウォンを明らかにしたこともごまかしではないのか。

宋光洙(ソン・グァンス)検察総長は、「政治的に公平性を取り上げれば、結局政治家に対しては捜査ができない」と話した。しかし、政治的事件であればあるほど、公平性が重要だ。政治的事件で一方的に野党に不利な方向で捜査を進めるのが、過去の政治検察の形だった。大統領選挙及び党内選挙資金の捜査は、総選に莫大な影響を及ぼすという点でも、公平性に対する配慮を疎かにしてはいけない。宋総長は後になって、「党内選挙資金のみを明らかにするための捜査ではないが、不法資金が明るみになれば、大統領選挙資金であれ党内選挙資金であれ区別せず捜査する」と言った。しかし、韓議員の事件が明るみになった後にそう言っては、信頼が失墜するしかない。

今、「宋光洙検察」が果たして公正捜査をしているのか、国民の期待に応えることができるのか自問する時である。