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第2次世界大戦、カラーで見る兵士たちの生と死 ケーブルTVが特集

第2次世界大戦、カラーで見る兵士たちの生と死 ケーブルTVが特集

Posted February. 01, 2004 23:35,   

第2次世界大戦(1939〜45)の歴史が、カラー映像で披露される。

ドキュメンタリーを専門に手掛けるケーブル衛星テレビのヒストリーチャンネルは、開局2周年特集として、18回構成の『カラーで見る第2次世界大戦史』(水・木の夜10時、再放送:木・金の朝8時、土曜の夜8時)を放送する。4日に第1回が放映される。

米国のヒストリーチャンネルが2001〜2002年に制作した同ドキュメンタリーは、カラーで制作されたという点と、ミクロな観点から世界大戦を眺めているという特徴がある。

このドキュメンタリーは、1935年に3色のカラーフィルムが発明された直後、従軍記者と軍人の撮った映像資料を再構成したもの。これらの資料は、米国のフロリダ州立大と第2次世界大戦財団が保管していた物で、放送で一部公開された事はあるが、長編のドキュメンタリーとして作られたのは、今回がはじめてだ。

ドキュメンタリーは、世界大戦という悲劇を、国家などのマクロな観点よりは、兵士個人の視点から眺めるとともに、戦争の正当性に対して疑問を投げかけている。戦場で兵士らが食事をしたり歯を磨く姿など、日常の些細なことがらに焦点を当て、戦争と人間を対比させたりした。毎回の内容は、発生時間順ではなく、特定のテーマによって構成されている。

第1回の「軍人になる」は、米国の平凡な若者たちが、徴集の命令を受け、いかにして一瞬のうちに軍人となり、彼らが戦場でどのような恐怖を感じたかを見せてくれる。第2次世界大戦当時、米軍の67%は徴集令によって軍隊に行かされた者たちだ。第7回「彼らの名分」は、軍当局の持続的な精神教育にもかかわらず、戦争の正当性に疑問を抱いた若者たちの苦悩に焦点を当て、白人とは立場の異なる黒人や日系アメリカ人などについても照明を当てている。

戦争の残酷さを告発する戦闘の場面も見逃せない。第2回「最前線に立つ」では、上陸艇に乗って海岸に着くや否や、敵に機関銃掃射され、皆殺しにされる兵士たちの惨状を放映する。第3回「蒼空を掌握せよ」では、恐怖に慄くパラシュート兵たちの様子をとらえている。



kathycho@donga.com