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米国戦はドローで16強入り サッカーの世界ユース大会

米国戦はドローで16強入り サッカーの世界ユース大会

Posted December. 03, 2003 23:15,   

「最低引き分けでもベスト16」。

韓国は3日(以下韓国時間)、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで行われたサッカーの2003世界ユース選手権(20歳以下)F組第2戦パラグアイとの試合で前半14分、ヒルベルト・ベラスケスに痛恨の決勝ゴールを許し、0−1で敗れた。

同日、ドイツが米国を3−1で制し、F組4チームは全チーム1勝1敗となった。一応韓国はゴール得失点差で首位を維持しているが、決勝トーナメントに進出できるかどうかは最終戦で決まる。

韓国は6日、米国との予選最終試合で引き分けさえすれば、決勝トーナメントに進出する。ドイツ−パラグアイ戦はこれに先立って行われる。

▲最後の勝負〓米国をクリアせよ!

米国は韓国が2−0で下したドイツに1−3で負けているが、一方韓国は米国が3−1で勝ったパラグアイに0−1で敗れた。米国はスピードと組織力を根幹にしていることから、韓国と似たスタイル。そのうえ体力があり、韓国には手ごわい相手。

韓国チームの朴成華(パク・ソンファ)監督は「米国は戦力が安定しているチームだ。ドイツ、パラグアイ戦では守備中心の消極的な戦術を使ったが、米国との試合では強いプッシュと攻撃に重点を置く積極的な戦術を駆使したい」と話した。

スピーディーなサッカーを誇る米国の戦力の核は、エド・ジョンソンとボビー・コンベイ。これに「左右のウィング」サンティノ・クァランタとジャスティン・マップの突破力が鋭いため、ミッドフィールドからの攻撃型守備が必要だ。

李容秀(イ・ヨンス)KBS解説委員は「最低、引き分けでもベスト16という考えで臨んだら大量失点する恐れがある。積極的な攻撃で米国の気勢を削ぐ戦略が必要」と指摘した。

オランダ出身のロンジェン米国監督は「組織力のいい韓国との試合は厳しいものになると思う。しかし、決勝トーナメントに進むためには必ず乗り越えなければならない山だ」と覚悟を新たにした。

▲サッカーの数学〓計算につぐ計算

韓国は米国戦で勝つか引き分ければ、決勝に進出する。勝てば勝ち点6、引け分ければ勝ち点4になる。同じく勝ち点3をマークしているドイツとパラグアイの試合結果とは関係なく、韓国は組2位を確保することになる。

ゴール得失点差の計算まで強いられる場合は、韓国−米国戦、ドイツ−パラグアイ戦が全部引き分けになった場合。そうなると、4チームが全員1勝1分け1敗となるが、ゴール得失点差、多得点順で順位を決めるため、現在ゴール得失でプラス1と首位を占めている韓国は組1位として決勝トーナメントに進出する。

韓国が米国に負けた場合でも、わずかではあるがベスト16入りの可能性はある。韓国が1ゴール差で負け、ドイツ−パラグアイ戦も1ゴール差で勝負が決まれば、韓国は組3位。この場合、他組の3位5チームと勝ち点、ゴール得失点差、多得点順で4枚配当されているベスト16行き「ワイルドカード」を争うことになる。



梁鍾久 yjongk@donga.com