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中国外交部高官「次回6者協議、米朝が歩み寄る案を討議すべき」

中国外交部高官「次回6者協議、米朝が歩み寄る案を討議すべき」

Posted November. 10, 2003 22:54,   

尹永𨛗(ユン・ヨングァン)外交通商部長官は10日、来韓中の中国外交部の戴秉國副部長と会見し、呉邦國全国人民代表大会常務委員長の北朝鮮訪問(先月29〜31日)の結果を聞き、北朝鮮の核問題解決のための次回6者協議の速やかな再開について協議した。会見で戴副部長は「次回6者協議では参加国が、特に米国と北朝鮮が互いに受け入れられる案を持ち寄って討議すべきだ」と述べたと外交部の丁相基(チョン・サンギ)アジア太平洋局長が伝えた。

尹長官は、「中国政府が今まで(北朝鮮の核問題解決のために)傾けてきた役割に対して改めて感謝申し上げる」と感謝の意を表し、中国側の持続的な努力を要請した。1時間10分にわたる会見には、外交通商部の李秀赫(イ・スヒョク)次官補、魏聖洛(ウィ・ソンラク)北米局長と李濱駐韓中国大使が陪席した。

羅鍾一(ナ・ジョンイル)大統領国家安保補佐官も同日午前市内の某所で、戴副部長と別途の朝食会を兼ねた会合をもち、次回6者協議再開問題について話し合った。



金影植 spear@donga.com