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金正日の後継者は「軍部」?「息子」?

Posted November. 10, 2003 22:54,   

米国の情報当局は、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)政権が内部から崩壊する可能性はあまりなく、誰がその後継者になるのかについては機関ごとに異なる予測をしていると、ワシントンポスト紙が9日付で報じた。

同紙によると、米国防総省所属の国防情報局(DIA)は、金総書記の後継者は軍部から出る可能性が高いと見ているという。

ワシントンのある韓半島外交筋は、これと関連し、9月に行われた北朝鮮政権の第2期指導部再編当時、テクノクラート出身で国防委員会第一副委員長に起用された延亨默(ヨン・ヒョンムク)氏が浮上していると伝えた。

延副委員長は中国の望んでいる次期指導者で、中国の延辺に生まれ、中学時代まで中国で暮らしていた中国通。北朝鮮の軍需工業を一手に握る第2経済委員会委員長と、軍需・軍事の要衝である慈江道(チャガンド)党書記を歴任した実力派だと同筋は説明している。

また、同筋は「中国は金総書記が『除去』された後は、中国通の延副委員長が政権の座につくことを望んでいる」と話した。

しかし、国務省情報調査局(INR)は、金総書記の息子の正男(ジョンナム・32)と正哲(ジョンチョル・22)のどちらかが後継ぎになる可能性が高いと予想し、「ふたりは腹違いの兄弟のため、緊張ムードがある」とした。長男の正男は現在、北朝鮮が国運をかけて推進中の情報技術(IT)産業の責任者と報じられているが、正哲については伝えられていない。

一方、元北朝鮮労働党書記の黄長鎏(ファン・ジャンヨプ)氏は最近の訪米中に、金総書記の後継者が軍部から出ることはないだろうと述べている。



金正眼 credo@donga.com