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盧大統領、48年の済州4・3事件を謝罪

Posted October. 31, 2003 23:01,   

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は31日、済州(チェジュ)4・3事件と関連して、「国政に責任を負う大統領として、過去の国家権力の過ちに対して、遺族と済州道民の皆さんに心より謝罪と慰労の言葉を申し上げる」と述べた。

盧大統領は、済州ラマダプラザホテルで済州地域の要人約500人と昼食懇話会を開き、「済州道で、1947年3月1日を起点に1948年4月3日に発生した南朝鮮労働党(南労党)済州道党の武装蜂起及び1954年9月21日まで続いた武力衝突と鎮圧過程で、多くの人々が罪もなく犠牲になった」と述べた。

また「政府は、4・3平和公園の造成、迅速な名誉回復など『4・3事件真相究明及び犠牲者名誉回復委員会』の建議事項が早急に実現するように積極的に支援する」と約束した。

同日の盧大統領の立場表明は、10月15日に「4・3事件真相究明及び犠牲者名誉回復委員会」が真相調査報告書を最終的に確定し、政府レベルの謝罪表明を建議したことを受けたものだ。政府レベルで4・3事件に対して公式に謝罪したのは今回が初めて。

盧大統領は懇話会で、「4・3事件は、韓国現代史の大きな悲劇の一つだ」と規定し、「済州道民は、国際的な冷戦と民族分断の歴史の下で、莫大な人命被害と財産の損失をこうむった」と語った。

さらに盧大統領は、「過去の事件の真相を明らかにして犠牲者の名誉を回復させることは、犠牲者と遺族だけのためではない」としながら、「大韓民国建国に貢献した方々の衷情を大切に思うと同時に、歴史の真実を明らかにして過誤を反省し、真の和解を成してより明るい未来を約束しようということにその意味がある」とつけ加えた。

盧大統領は、「4・3事件について、今春、政府の公式立場を表明しようとしたが、真相調査が終わっていなかったため、できなかった」とし、「来年4・3記念式で立場を発表することを考えたが、その時は総選挙の目前で適切ではないと思ったので、今日政府の立場を表明することになった」と説明した。

一方、大韓民国建国犠牲者遺族会、済州道遺族会などの保守派団体は、「盧大統領の謝罪は、一方的に過剰鎮圧過程だけを浮彫りにして歪曲した真相調査報告書による誤ったものだ」と反発した。



金正勳 jnghn@donga.com