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「新記録で譲歩はない」金度勲が闘志燃やす

「新記録で譲歩はない」金度勲が闘志燃やす

Posted October. 10, 2003 23:31,   

「外国人選手にタイトルを奪われたくないです。必ず先に新記録を達成します」

外国勢が大活躍をするプロサッカーKリーグで、金度勳(キム・ドフン、33、城南一和)は「韓国のプライド」である。

金度勳自身も、こうした責任感と無縁ではないようだ。8日、全南(チョンナム)ドラゴンズ戦では不発に終わり、正規リーグ最多ゴール記録更新が持ち越された金度勳。同日、マグノー(27、全北現代)が2ゴールを入れ、首位タイに追い付くや、金選手はまた戦意を燃やした。

金度勳とマグノー。共に21ゴールを決め、94年ユン・サンチョル(LG)が立てたプロサッカー正規リーグ最多ゴール記録タイを達成した2人の選手は、12日城南(ソンナム)総合運動場で新記録をかけて一騎打ちの対決を繰り広げる。

金度勳とマグノーはストライカーとしての優劣をつけにくい。5日、安養(アンヤン)LG戦でのハットトリックなど、今シーズン2度目のハットトリック(個人通算4回)で分かるように、金度勳は機会を逃さない。国家代表のコエリョ監督が年長という理由でこれまで無視していた金度勳に、結局は太極マークをつけたことも、金選手の「キラー資質」を高く買ったからだ。問題は金度勳が12日ゴールを入れることができなかった場合、残りの機会が多くないという点だ。金度勳は週末の試合を最後に、13日アジアカップ2次予選第2ラウンドのためにオーマンに発つ。

一方、マグノーは同日ゴールを入れることができなくても、15日の試合に出場することができ、金度勳よりは有利な立場だ。最近2試合連続ゴールを決め、終盤での巻き返しに出たマグノーは 「得点感覚が完全によみがえった。万全の準備を整えている」と言うほど余裕があふれる。昨シーズンまでブラジル名門のプルミネンセーで活躍しており、2001年にはブラジルリーグ得点王に上ったほどの得点感覚は世界的水準。

したがって、金度勳は12日の試合で、それもマグノーより先にゴールを入れてこそ、新記録の主人公として韓国のプライドを保つことができる。金度勳が一騎打ちの対決にサッカー人生までかけるのはそのためだ。金選手は10日「じっくりと心の準備をする」と話した。



金尙浩 hyangsan@donga.com