Go to contents

銀行、収益悪化で大規模な構造調整へ

Posted October. 02, 2003 23:16,   

業績悪化に苦しんでいる都市銀行が、大規模な人員および店舗の構造調整に乗り出している。コスト減を通じて収益性を改善するためだ。

2日、金融界によると、国民(クンミン)銀行は営業がダブったり収益性に欠けている店舗を閉鎖する方針を受け、来月24日までに、順次に全国122の個人および企業店舗を閉鎖し、遊休人材を再配置することにした。

具体的には、1084の個人店舗のうち84店舗を来月24日付で、176の企業店舗のうち38店舗を同月6日付で、整理することにした。

同銀行の関係者は「今回の措置は、コスト削減と新規事業に配置する人材確保のために重複する店舗を閉鎖するものだ。122店舗の閉鎖で約540億ウォンのコストが削減できる」と説明した。

国民銀行は、顧客の一時的な不便を考慮して、閉鎖する店舗に現金自動支払い機(ATM)など自動化機器を増やして配置し、顧客の苦情に対応する専従窓口も運営する計画だ。

また、店舗の閉鎖によって200人あまりの遊休人材が出るものと推算されるが、早期退職を実施するかどうかはまだ決まっていない。

とりあえず、携帯電話を利用して送金などの銀行業務を処理するバンクオンサービスやバンカシュランスなど、新規事業に余る人材を再配置して活用することを検討している。

他の都市銀行も、収益性が落ち込んだり業務のダブる店舗を整理する作業を行っている。

朝興(チョフン)銀行は、業績が低調な店舗を思い切って整理し、この過程で余る人材は教育あるいは研修を活性化して吸収することにした。

朝興銀行の営業店舗は現在470ヵ所で、このうち半分以上が赤字を出しているものという。このため、構造調整の幅が予想外に大きくなる見通しだ。

崔東洙(チェ・ドンス)朝興銀行頭取は「労組との合意を受け、人為的な人員削減は行わないつもりだが、自主的な形の早期退職の可能性まで排除するわけではない」と述べ、早期退職の形で構造調整を行う可能性をほのめかした。

ソウル銀行との合併で重複店舗が多くなったハナ銀行も、現在576にのぼる店舗を20ヶ所あまり減らす計画だ。ハナ銀行は、すでに先月38店舗を閉鎖した。

ウリィ銀行は、上位ポストに人材が偏っている職級別人材不均衡を解消するため、同月6日から10日までに、部長クラスの幹部など3450人を対象に早期退職願いを申し出てもらう計画だ。



申致泳 崔虎元 higgledy@donga.com bestiger@donga.com