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北朝鮮、5千トン級駆逐艦「崔賢」実戦配備

北朝鮮、5千トン級駆逐艦「崔賢」実戦配備

Posted June. 25, 2026 08:20,   

Updated June. 25, 2026 08:20


北朝鮮が5千トン級の新型駆逐艦「崔賢(チェ・ヒョン)」を実戦配備した。金正恩(キム・ジョンウン)総書記は朝鮮労働党総会で「世界を圧倒する水準を目標」に核戦力強化の意思を示したのに続き、23日の就役式では追加艦艇の建造構想を明らかにし、海軍力増強に弾みをつけた。北朝鮮は今年までに崔賢級駆逐艦3隻を建造する予定であり、8千トン級に続き、1万トン級の戦略誘導ミサイル巡洋艦まで建造する計画だ。

24日付の朝鮮中央通信によると、正恩氏は前日、南浦(ナムポ)港で行われた崔賢の就役式での演説で、「わが艦が最も完璧な複合的作戦・戦闘能力を保有しているという満足すべき結果を得た」とし、「わが海軍の戦闘力は想像を超える驚異的なものになるだろう」と述べた。

正恩氏はまた、「海軍が沿岸防衛の武力として存在していた時代は紛れもなく過去のものだ」とし、「海軍は戦略的手段を備えた軍種へと堂々と成長しており、海軍の核武装化はその道筋を着実に歩んでいる」と述べ、核戦力の重要性を強調した。正恩氏は20~22日に開かれた党総会でも、「威力ある国防資産をさらに増強する事業をわれわれ独自の方式で、世界を圧倒できる水準を目標に強力に実行していかなければならない」とし、核戦力強化の重要性を強調した。

正恩氏は「5カ年計画期間に1万トン級巡洋艦を含め、『崔賢』級以上の水上艦を毎年2隻ずつ建造し、護衛艦や特殊用途艦艇の建造、水中兵器体系の開発・生産をはじめとする海軍戦力建設に関する諸計画を着実に履行しなければならない」と述べた。また、昨年進水式中で座礁し、最近性能試験が行われている「姜健(カン・ゴン)」も近く作戦に投入するとし、「続いて1万トン級の戦略艦艇も相次いで進水させる」と述べた。

北韓大学院大学の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は、「西海(ソへ・黄海)での紛争時にも崔賢を先頭に対応し、姜健と今後の1万トン級大型艦艇の追加量産、大規模海軍基地の建設を通じて、海上でも本格的な核投射能力を拡大する考えだ」と説明した。ただ、「崔賢は多層的攻撃から防御できるイージス艦というより、各種ミサイルを満載した攻撃用駆逐艦という点で、現代戦の戦闘様相でどれほど持ちこたえられるかはさらに分析が必要だ」と指摘した。


申나리 journari@donga.com