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[社説]韓米同盟、新しい50年に向けて

Posted September. 30, 2003 23:24,   

今日韓米同盟50周年を迎える国民の感慨は大きい。1953年10月1日に卞栄泰(ビョン・ヨンテ)外務長官とジョン・フォスター・ダレス米国務長官が韓米相互防衛条約に調印した当時、韓国は戦争の惨禍から脱したばかりの貧しい国だった。その後韓国は成長を繰り返し、世界12位の経済大国にのし上がった。韓米同盟が強い垣根になって経済発展に邁進した結果、世界の辺境から主役に浮上したのだ。

半世紀の間、在韓米軍は韓半島の戦争再発を阻止する核心的役割を忠実に遂行してきた。これにより、韓米両国は政治、経済、社会、文化などのすべての部門で関係を発展させてきた。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は一昨日の記念晩餐会で、「韓国は世界平和の発展に寄与することで、(米国から)受けた多くの恩を返すことができる」と述べた。これは過去50年間に韓米同盟が収めた成果をもとに、今後50年の韓米同盟をより強化していかなければならないという意志を表明したものだろう。

同盟関係の発展に向けて、韓米両国が乗り越えなければならない困難は多い。両国国民の同盟意識が薄まるなど、最近多くの部門で緩みだしたようにみえる両国関係を修復するのが先決課題だ。そのような点で、政府はイラク派兵及び在韓米軍再配置問題を韓米同盟の危機ではない機会にする知恵を示さなければならない。ここで両国間に円満な合意が成り立てば、北朝鮮の核問題解決に向けた韓米協力体制もいっそう力を得るだろう。

根本的な課題は、韓米関係が相互互恵的なパートナー関係に生まれかわることだ。韓国の高まった国際的地位から見る時、一方的な同盟関係はもはや効率的でもなく、国民の支持を得ることもできない。両国が対等な立場で協力する姿勢を見せる時、韓米同盟はより健全に発展できる。長期的には統一後の韓米同盟の概念を再確立する論議も必要だ。過去にもそうだったように、これからも韓米同盟が韓半島の平和と繁栄のための基礎になってほしい。