Go to contents

李承鎏、54号炸裂 アジア新まであと2本

李承鎏、54号炸裂 アジア新まであと2本

Posted September. 21, 2003 23:12,   

「ジョンス兄さんありがとう、そして愛する人よ」

「ライオン・キング」李承鎏(イ・スンヨプ、27、三星)のホームランが、ついに炸裂した。

21日、大邱(テグ)のホームグラウンドで行われた対LG戦。アジア新記録まであと3本を残し、激しいスランプに悩まされた李承鎏は、第1打席に臨んだ1回、右寄りのヒットで打撃の感覚を取り戻し、3対0でリードしていた3回2アウトの後、LG2人目の投手キム・カンスのアウトコースの直球をやや押し出すように打ち、左のポール付近をわずかに超えるソロ・ホームラン につなげた。

1999年9月30日、本人の国内最多ホームラン記録を9日早めた54号タイ記録であると同時に、10日大邱で行われた対韓火(ハンファ)戦で、6回53号を記録してから9試合40打席(33打数6安打)ぶりのホームランだ。

これで、シーズン予想ホームランが58となった李承鎏は、残る10試合で2本のホームランを加えれば、1964年の王貞治(ダイエー監督)と、01年のタピー・ローズ(近鉄)、02年のアレックス・カブレラ(西武)の、アジア記録(55号ホームラン)を更新することになる。

1試合あたり0.44本のホームランを打ったことになり、このペースで行けば56号ホームランが誕生するDデーは、この後5試合目にあたる27日対ロッテ戦の遠征試合となる可能性が高い。

李承鎏の、この日のホームランは「現代の沈(シム)ジョンス選手の外助」と「夫人の李(イ)ソンジョン氏の内助」が功を奏したとの評価だ。

李承鎏は今シーズン、ホームランの勢いが冷めかけると「ナンバー2」の沈ジョンスが追い付き、緊張の手綱をしっかりと締め直したりした。

先月16日、41号ホームランを飛ばし、今シーズン最も近接した1本差のところまで追い付いた沈ジョンスは、李承鎏が最近8試合連続ホームラン無しのスランプに落込んでいる間、20日の対ロッテ戦で2本のホームランを飛ばしたのをはじめ、5本のホームランを打ちまくり 李承鎏の奮発を促した。

夫人の李ソンジョン氏は「バッティングコーチ」の役割を果たした。野球には素人ながらも、夫の記事は全てスクラップしているという李氏は、李承鎏が最近焦る気持ちから、アウトコースのボールも引き込んで打つという記事を読み「押し出すように打っては」と助言した。

偶然の一致かも知れないが、李承鎏はこの日、金カンスのアウトコースのボールを、無理せずそのまま押し出すように打ち、久々のホームランを記録した。



zangpabo@donga.com