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外換銀行、米ローンスターに売却

Posted August. 28, 2003 18:25,   

米国系投資ファンドであるローンスターが外換銀行の持ち株51%を1兆3834億ウォンで買収し、銀行経営権を確保した。これにより、第一銀行と韓美銀行に続き、国内の都市銀行8行のうち3行が外資系会社に売却されることになった。

外換銀行とローンスターは27日、「ローンスターが、コメルツバンクと輸出入銀行が保有する外換銀行の優先株5710万株を、一株当たり5400ウォンで買収し、外換銀行が発行する新株2億6875万株を一株当たり4000ウォンで買収する本契約を締結した」と発表した。

▲本契約の内容〓外換銀行の総売却価格は優先株の買収分3084億ウォン余りと新株の買収分1兆750億ウォンを合わせて1兆3834億ウォンである。ローンスターは外換銀行の持ち株51%と経営権を確保することになった。

またローンスターは、外換銀行の「戦略的投資家」として残り、今後2年間、持ち株の売却が制限される。議論を呼んでいた事後損失補てん(プットバックオプション・買収後発生する損失だけ、買収価格を安くすること)は本契約に含まれなかったが、「訴訟などに対する補償条項“indemnification”」は盛り込まれた。ローンスターは買収金額を来月末まで全額現金で支給する。

外換銀行は来月16日、臨時株主総会を開き、新株の発行と経営陣の交代を決議する計画だ。今回の契約で外換銀行の大株主の持ち株は△ローンスター(51%)△コメルツバンク(14.75%)△輸出入銀行(14.00%)△韓国銀行(6.18%)の順に調整された。コメルツバンクは外換銀行の株式を一株当たり8253ウォンで、輸出入銀行は一株当たり6675ウォンで買収したが、今回、一株当たり5400ウォンで売却し、大きな損失を被ることになった。

一方、米格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は同日、本契約の締結直後、外換銀行の格付けをBBからBB+に一段階引き上げ、格付けの見通しも「安定的(Stable)から「肯定的(Positive)」に調整した。

▲外資系進出の背景〓ローンスターなど外資系大型ファンドと銀行が、国内銀行の買収に積極的に乗り出しているのは、国内銀行産業の成長可能性を高く評価しているためだと分析される。外換銀行の関係者は「通貨危機以降、国内銀行産業の構造調整がほとんど終わり、今後、景気さえ回復すれば、銀行の収益性が高まり、株価も値上がりするだろう」との見通しを示した。

それに、銀行と保険が結合したバンシランスカが導入され、銀行の営業分野が拡大した点も投資を誘う要因として働いた。



林奎振 崔虎元 mhjh22@donga.com bestiger@donga.com