未熟児として生まれた生後4カ月目の韓国のシャム双生児ミン・サランとチヘが22日午後シンガポールのラッフルズ病院で分離手術を受けた。
サラン、チヘ姉妹を助ける韓国児童保護財団の関係者は、「22日午前、父親のミン・スンジュン氏(34)から、正午(現地時間)手術室に入り麻酔を受けた後、午後2時に本手術に入ったという電話をもらった」と同日明らかにした。
手術には8〜9時間かかるものと見られているが、結果はまだ確認されていない。
財団の関係者によると、ミン氏は「子供たちの結合部位が脊椎と肛門で、比較的手術しやすいところであるため、医療陣は結果を楽観している」と語ったという。サラン、チヘ姉妹を1次診察した英国のカイリ博士は手術後姉妹二人の生存率を80%と予想した。
手術を担当したラッフルズ病院のケイスゴ博士は、「姉妹の肛門があまりにも小さく多少非正常なため、2次の拡張手術をしなければならないだろう」としながら、「性器部門も結合していて、10歳以前に3次手術が必要だ」との意見を出したと財団側は伝えた。
サラン、チヘ姉妹が手術を受けたラッフルズ病院は、最近分離手術の途中死亡して世界の人々を悲しませたイランのシャム双生児ビジャニ姉妹が入院していたところだ。
一方、ミン氏夫婦はサラン、チヘの手術のためにソウル永登浦区新吉洞(ヨンドンポグ・シンギルトン)で経営していたパソコン・カフェを処分した後、銀行からの融資とパソコン・カフェのオーナーやインターネットカフェのダウム同好会会員からの募金でこれまでの検査費などに当ててきた。
だが、二人の姉妹は今回の分離手術以後も、数回にわたる追加分離手術と持続的なリハビリ治療を受けなければならないため、数億ウォンがかかるものと財団側は予想している。今回の1次分離手術費用だけでも1億ウォンに及ぶものと見られている。
二人の姉妹を助ける運動を展開している児童保護財団(02−332−5242)には22日午前まで専用の口座に約919万ウォン、オンライン(クレジットカードと携帯電話での決済など)では約232万ウォンが振り込まれた。
財団の関係者は、「多くの方々が関心をもっているが、基金が助成されずにいるため困難が多い」としながら、「より多くの後援者の積極的な支援が必要だ」と訴えた。
サラン、チヘ姉妹は3月4日合わせた体重3.5kgで妊娠36週(9カ月)目に生まれ、お尻の部分が結合し互いに背中合わせに暮らさなければならないシャム双生児だ。
この日財団のホームページには、姉妹を激励するネット利用者のメールが相次いだ。インターネットの「サランとチヘ」カフェ(http://cafe.daum.net/loveinwisdom)にも、同日午前だけでもおよそ70件の文が書き込まれるなど励ましのメールが殺到した。
異鎭 leej@donga.com






