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セマングムを産業・観光団地に 政府が検討

セマングムを産業・観光団地に 政府が検討

Posted July. 22, 2003 21:37,   

政府は、セマングム干拓事業の事業目的を農地造成から産業研究観光団地に変更する案を検討することにした。

政府はまた、セマングム事業の環境にやさしい開発に向けて海水がより流入するように、2つ造成予定だった防潮堤ロックゲートを、必要ならばさらにもう1つ造るか、規模を大きくする案を検討中だ。

李永鐸(イ・ヨンタク)国務調整室長は22日の閣議で、「セマングム事業の今後の推進方向」を報告し、「環境にやさしい開発と経済性を願う地域住民の希望を反映して、埋め立て地を農地から産業研究観光団地に修正する案を検討している」と語った。セマングム事業は、91年に農地造成と用水開発のための干拓総合開発を目的に海の埋め立て許可を受けた。

李室長はまた、海水の流れを増やすための案について、「現在予定された新侍島(シンシド)やカリョク島の排水ロックゲート2ヵ所を利用する案や、ロックゲートを拡張したり第3の排水ロックゲートを設置して海水流通路をさらに確保する案などを検討する」と報告した。



金昇鍊 srkim@donga.com