Go to contents

「Hee’s back」崔熙燮が復帰戦で2塁打

Posted July. 01, 2003 21:57,   

「Hee’s back(ヒソブが帰って来た)」。

シカゴ・カブスは1日、崔熙燮 (チェ・ヒソプ、24)の大リーグ復帰に合わせて記者団に配った報道資料にこう書いた。「He’s back」ではなく、崔熙燮の名前を取って「Hee’s back」とユーモラスに書いたのだ。

23日ぶりに戻ってきた大リーグ。しかし変わったことは何にもなかった。ベーカー監督の信頼も相変わらずだし、彼の強みである中距離砲もさびていなかった。

1日、フィラデルフィアのベテラン球場で行われたフィラデルフィア・フィリーズとの一戦。ベーカー監督は代守備や代打に出場させるという当初の予想とは違い、崔熙燮を6番ファーストで先発出場させた。8日ニューヨーク・ヤンキース戦で頭にけがをした後、1ヵ月近くの空白があったことを考えれば、破格の配置だ。

ベーカー監督の期待に答えて崔熙燮は精力的なプレーを見せた。守備には活気が満ち溢れており、ダッグアウトでもチームの仲間たちを熱っぽく励ました。

みんなが待っていた長打はすぐには出なかった。2回と4回にセンターフライ、6回には1塁ゴロで凡退した崔熙燮は、3−4でリードされた9回表2死、最後の打席でレフトへの流し打ちで2塁打(シーズン14号)を放った。打った瞬間バットが折れたが、打球は3塁手の横を抜け左翼線にころがった。シカゴはこのチャンスを点数につなげることができずに3−4で敗れたが、崔熙燮の状態を確認できたことは大きな収穫だった。

この日、4打数1安打を記録した崔熙燮は50試合の出場で打率2割4分5厘(139打数、34安打)、7本塁打、22打点をマークした。崔はフィラデルフィアの左腕ウルフが先発予定の2日の試合には先発からはずれる。

崔熙燮は試合後、韓国の記者団とのインタビューで、目頭を赤くしながら「とても感激的です。マイナーリーグのリハビリ試合とは気持ちがまた違っていました。もしもあの日(先月8日、ニューヨーク・ヤンキース戦)『大変なこと』でも起きていたら、私は今日この席に立つことができなかったはずです。永遠に忘れられない1日でした」と話し、感無量な様子だった。



金相洙 ssoo@donga.com