ハンナラ党代表選挙、昨日投票…明日全国で開票

野党ハンナラ党の新しい代表を選出するための投票（選挙人団約２２万７０００人）が、２４日午前６時から午後６時まで、全国支部党などに設けられた２８１の投票所で一斉に行われた。

党代表選挙には、崔秉烈（チェ・ビョンリョル）、姜在渉（カン・ジェソプ）、金炯旿（キム・ヒョンオ）、金徳龍（キム・ドクリョン）、徐清源（ソ・チョンウォン）、李在五（イ・ジェオ、以上記号の順）候補たちが出馬し、１３日間にわたる熱戦を繰り広げたが選挙戦の終盤になって崔秉烈−徐清源両候補の「２強」構図に圧縮された。

同日午後５時現在、党本部所属の関係者を除いた選挙人団２１万６６０１人のうち１１万５６６２人が投票し、投票率は５３．４％だった。党選管委は、最終的な投票率は６０％に迫ると見込んでいる。地域別には、慶尚北道（キョンサンブクド）の投票率が８３．４％で最も高く、慶尚南道（キョンサンナムド＝６７.０％）、大邱（テグ＝６６．８％）、全羅北道（チョンラブクド＝６３．７％）、釜山（プサン＝６２．５％）の順だった。

これと同時に、釜山、大邱、光州（クァンジュ）など７の市・道では、以前の党務委員をかえる地域代表の運営委員を選出するための投票も行われた。残りの市・道の地域代表運営委員は、立候補者と定員が同数だったため無投票で当選した。

新しい党代表を最終的に確定する党大会は、２６日、ソウル蚕室（チャムシル）室内体育館で開催され、電子開票を行う。党大会当日の午後２〜３時ごろには開票結果が大方判明するものとみられる。地域代表運営委員は、２５日に党本部の１０階にある大講堂で開票を行う。

鄭然旭 jyw11@donga.com