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「あってはならないこと」国情院写真流出で盧大統領激怒

「あってはならないこと」国情院写真流出で盧大統領激怒

Posted June. 23, 2003 21:48,   

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は23日、首席秘書官・補佐官会議で国家情報院(国情院)幹部の顔が載った記念写真が流出したことと関連し「あってはならないことであり、大統領府にもミスがあるだけに、国情院とともに真相を明確に調査して冷静に責任を問え」と指示した。

これを受け、大統領民情首席秘書官室は同日、大統領広報首席室所属の大統領専従カメラマンがインターネット新聞のオ・マイ・ニュースに写真を提供した経緯と責任の所在を究明するため、専従写真チームが所属する報道支援秘書官室の職員たちを対象に自主的な調査をはじめた。

これとは別に広報首席秘書官室はオ・マイ・ニュースが39時間にわたり、自社のホームページにこの写真を掲載していたことに対する対応策を検討している。

盧大統領は、国情院の記念写真流出について報告を受け、「秘密」が流出したのも問題だが、国政記録物である大統領府の写真資料が何ら基準もなしに取り扱われてきたことに対して激怒したという。写真流出の経緯はオーマイニュース側の要請を受けて20日、大統領の国情院訪問イベントに随行していた専従カメラマンが、問題の写真が「秘密」であることを知らず、業務報告と昼食会の写真などと一緒に事前報告の手続きも踏まず提供したものと確認された。

現在、大統領府はカメラマンに対する処分のレベルとは別途に、1次的な監督責任者である金晩洙(キム・マンス)報道支援秘書官をどうするかについても悩んでいる。彼は事故の起きた20日、盧大統領の訪中に向けた事前訪問で中国に出張中だったため、責任の範囲をめぐって苦慮している。

一方、尹太瀛(ユン・テヨン)大統領府報道官は同日午前、定例のブリーフィングで「今回のことで国民の皆様にご心配をおかけしたことを深くお詫びする。2度とこのようなことが起こらないように最善の努力を尽くしたい」と公に謝罪した。

オ・マイ・ニュースも呉オ・ヨンホ代表とチョン・ウンヒョン編集局長の名義で「慎重を期せず、公開が禁止されている写真が公開されたことに対して、読者の皆様と関係機関の方に心からお詫びをする」という謝罪文を、同日ホームページに掲載した。オ・マイ・ニュース側はまた「22日午後、この事件に言及して大統領府が保安意識を欠いていることを批判する記事を掲載したが、オ・マイ・ニュースの責任と過ちについてはいっさい触れなかった間違いを犯した。記事を書いた記者と関連デスクを重懲戒する方針だ」と明らかにした。

ハンナラ党の梁賢鄹(リャン・ヒョンドク)副スポークスマンは論評で「今回の事件でまたしても、大統領府の国政経験不足とずさんなシステム、職員の意識の甘さが如実に現れた」と批判した。



金正勳 jnghn@donga.com