東アジアに駐屯している米軍10万人のうち、ほとんどは韓国と日本に残り、一部がテロなどさまざまな脅威への迅速な対応のため再配備される見通しだと、ウォール・ストリートジャーナル紙が2日付で報じた。
同紙は、米国とアジア地域の担当者の話を引用して、東アジアに新しい米軍基地が建設される可能性は低く、その代わりに米軍がこの地域の友好国との軍事訓練期間を延ばす一方、友好国間の循環配備体制を整えるようになるだろうと伝えた。
これに先立ち先月28日付のLAタイムズは、沖縄駐屯米海軍2万人を豪州に移転し、フィリピン、マレーシア、ベトナムに米軍基地を設置する案を計画中だと報道した経緯がある。
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