アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、自分のPGAツアー挑戦をエベレスト登頂に比喩した。世界最高峰に登ることのように、半世紀ぶりの性対決が決して容易ではないだろうという意味。
険しい山登りを予告するように、ソレンスタムが22日夜(韓国時間)バンク・オブ・アメリカ・コロニアル開幕に先立って、練習ラウンドを行った21日、大会コースには雷雨を伴った激しい雨が降りしきった。
しかし、ソレンスタムは悪い天気にも萎縮することなく、4時間雨が止むのを待ってから、結局コースを回って最後の練習に力を入れた。彼女の練習パートナーにはセルヒオ・ガルシア(スペイン)、チーム・クラーク(南ア共和国)、イェスパー・パーネビ(スウェーデン)がラウンドした。400人の取材陣が集まった記者会見の場で、彼女は「今回の勝負のために十分トレーニングしてきた。私としては失うものがない。うまくやりこなすものと信じる」と話した。
この日、発表された大会第1、2ラウンドの組合わせには、今年のシーズンPGAツアーに初めて出場する新人のディーン・ウィルソン、アーロン・バーバー(いずれも米国)と同組に決まった。歴史的なソレンスタムのPGAツアー挑戦の第1ラウンドは22日午後10時58分に決まっており、第2ラウンドは24日午前3時43分だ。
コンピューターによる無作為抽選で行われたとはいえ、ソレンスタムには最上の組合わせという分析。ソレンスタムと同じ組になってから、突然スポットライトを受けている無名のウィルソンとバーバーは飛距離が短い方だ。ウィルソンの平均ドライバーショットの飛距離は275.9ヤードでソレンスタム(275.4ヤード)とはほぼ同じであり、バーバーも280.6ヤードで別に差がない。また無名選手を相手に、気楽に大会に専念できるようになったのもソレンスタムにとっては幸いだ。
さじは投げられた。ソレンスタムはもう多くのギャラリーとマスコミの集中取材攻勢のプレッシャーを解消しなければならないという課題を抱いたまま、出場の時間だけを待っている。
金鍾錫 kjs0123@donga.com






