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アル・カーイダ、ケニアなどで追加テロの兆候

アル・カーイダ、ケニアなどで追加テロの兆候

Posted May. 15, 2003 21:59,   

米国が9月11日の同時多発テロ以降、対テロ戦を展開して20ヵ月を迎えたが、主敵とされるイスラム過激団体、アル・カーイダはさらに強力になったと見られている。

LAタイムズは、米国とサウジアラビア高官の分析を引用して、14日、このように報じた。彼らの分析によると、12日、アル・カーイダの犯行と見られるサウジアラビアのリアド外国人居住区に対する爆弾テロは、アル・カーイダ特有の緻密な計画と組織だった攻撃だったという。

国際関係が専門のウェブメディア・ワールドトリビューンドットコムは、アル・カーイダがリアドで爆弾テロを行うのにかかった時間は、わずか30秒から1分ぐらいだったと分析し、これは相当な保安が維持される外国人居住区の警備状況を精密に把握していたためだと伝えた。また、12日、犯人が国家守備隊のユニホームを着ていたのは、アル・カーイダの要員がすでにサウジ軍に浸透していることを示すと、米中央情報局(CIA)と国防情報局(DIA)の話を引用して報道した。

さらにボブ・グレイアム米上院議員は、「米国は事実上、1年前に対テロ戦を終えた。以後、アル・カーイダは指導部の入れ替えなどによって組織の力量が9・11水準にまで復帰した」と13日話した。英国の国際戦略問題研究所(IISS)も同日報告書を通じて、アル・カーイダは米軍がアプガニスタンとイラクで行った戦争に全く臆した様子がないと明らかにした。

しかし、さらに大きな問題は、再建されたアル・カーイダの組織とメンバーについて、米国など西側の情報機関はほとんど把握していない点だと、LAタイムズは指摘した。

一方、CNNは、14日、アル・カーイダが近いうちにケニア、マレーシア、フィリピンに追加攻撃を加えることをちらつかせる信号が、米情報機関にキャッチされていると伝えた。米国の高官はサウジでも追加攻撃が発生する可能性があるとみている。

このため、米国務省はマレーシアを旅行する米国人に対して警戒勧告を出した。ケニアの保安長官は、アル・カーイダが5月中にケニア内で追加テロを犯すものとみて警戒を強めていると話した。



權基太 kkt@donga.com